レース展望・予想

4連勝中の勢い魅力、デンコウグロリアス「京都畜産特別」(園田競馬)

2019/10/23

23日(水)の園田競馬メイン第11レースに「京都畜産特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

昇級初戦◎8 デンコウグロリアス(牡5、有馬澄男厩舎)が4連勝の勢いでここも突破するでしょう。田野豊三騎手が初めて手綱を取った5走前は、7番人気で直線を向いて伸びましたが人気両馬(クリノマンジェリカ、ダイシンクワトロ)に3馬身以上置かれる3着でした。それが4走前に一変。4番人気でしたが、5番手追走から向正面でスパートして3コーナーでは2番手まで追い上げました。直線に向くと、逃げる1番人気シュティーアを直線半ばで外から並び、3/4馬身交わして勝利しました。クラス据え置き(C1)の3走前は好位を進みました。2番手から早め先頭のクリノルーベンスと向正面でスパートのトウケイピンが直線で抜けましたが、直線まで辛抱して脚を溜めると外からクビ差ながら差し切って勝利しています。この2戦は重と不良でしたが上がり3ハロンはそれぞれ38秒5、38秒6をマーク。B2に昇級した2戦はともに向正面から仕掛けてゴール前でクビ差捕まえています。相手は強化しますが、B2を連勝の再現で5連勝に期待です。

JRAから転入3走目でコース慣れが見込める○7 ミスレジェンド(牝5、平松徳彦厩舎)がスタート勝負です。JRAの1勝は逃げ切り、今年2月の笠松の条件交流戦では逃げてアタマ差2着惜敗。強力な逃げ馬が不在だけに主導権を奪えば怖い存在です。

JRAから3走を2、1、3番人気で4、8、4着▲4 エスプリゾーン(牡5、南弘樹厩舎)はコース慣れに加え、田中学騎手との初コンビで変わり身必至です。

JRAから転入初戦の☆3 サンライズハイアー(牡3、柏原誠路厩舎)、△5 ダノンケンリュウ(セン5、森澤友貴厩舎)が続きます。両馬ともテンから動けば連対は十分です。

外枠の味方が大きい園田3走目△10 クラヴィクトリー(牡7、高馬元紘厩舎)は、門別と南関東で3勝、2着13回、3着7回の実績を残しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・7・4・3・5(20点)
3連単(1軸流し) 8→7・4・3・5・10(20点)

京都畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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