レース展望・予想

門別3戦3勝の2頭が軸「エーデルワイス賞」(門別競馬)

2019/10/10

10月10日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「第22回エーデルワイス賞JpnIII」(2歳牝馬、門別競馬場1200メートル)。

今年はJRA勢4頭を、地元11頭が迎え撃つ組合せとなった。昨年までの21回でJRA勢は10勝、ホッカイドウ勢は9勝とほとんど互角(残りの2勝は岩手・パラダイスフラワー、佐賀・エスワンスペクター)で推移している。もちろん、出走頭数の割合は地元勢が高いので厳密な勝率はJRA勢が上位というべきだろうが、過去5年に絞ると、ホッカイドウ3勝、JRA2勝と逆転。さらに馬券圏内の3着以内でみると、ホッカイドウ11頭に対してJRA勢は4頭に留まっており、近年の傾向からは地元ホッカイドウ勢から狙い馬をピックアップし、そこにJRA勢を添えるという馬券の組み立て方の方が、より的中に近づけるのかもしれない。

前置きが長くなったが、中心に期待は今年もホッカイドウ勢。いずれも門別ダートで3戦3勝と抜群の実績を残しているプリモジョーカー、アザワクを軸に据えて考えたい。

◎4 プリモジョーカー(角川秀樹厩舎・父スズカコーズウェイ)は前走トライアルの重賞・リリーカップも勝っており、現時点では文句なしの実績最上位馬だ。一方の○8 アザワク(角川秀樹厩舎・父カレンブラックヒル)は同じ3戦3勝でも、距離がすべて1000メートルということでプリモジョーカーとの実績比較では幾らか見劣るようにも映る。ただ、その勝ちっぷり=派手なパフォーマンスは、初のダート1200メートルでもプリモジョーカーを凌駕してしまうかも、との期待を抱かせるには十分なもの。2頭とも、昨年まででエーデルワイス賞JpnIII・5勝、群を抜く実績を誇る角川秀樹厩舎の所属ということで、ワンツーフィニッシュに期待をかけたくなるのは、決してホッカイドウ競馬贔屓・地方競馬贔屓の皆さんだけでもあるまい。ここは、上記2頭がその潜在能力の高さをフルに発揮し、ともに3着以内は確保するとみての3連単2頭軸マルチ(1着はこの2頭のみマーク)で攻めてみたい。

JRA勢で相手に拾いたいのは、スピード上位と思われる△5 ニシノミンクス(JRA・伊藤圭三厩舎・父カジノドライヴ)と、勢いに乗る藤田菜七子騎手の△1 デビルスダンサー(JRA・奥村武厩舎・父ゴールドアリュール)。

地元ホッカイドウ勢では、一連の牝馬重賞で好走実績ある△6 グローリアスレゴン(川島雅人厩舎・父スパロービート)、△11 ミホスローロリス(佐々木国明厩舎・父スズカコーズウェイ)、△14 コーラルツッキー(田中淳司厩舎・父シニスターミニスター)、△15 ミナトノヨーコ(川島洋人厩舎・父アンライバルド)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 4・8→4・8・5・1・6・11・14・15(14点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8→5・1・6・11・14・15 4・8→5・1・6・11・14・15→4・8(24点)

エーデルワイス賞の出走表はこちら

(文/HDK)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬