今季重賞3勝タガノゴールドの連覇なるか「姫山菊花賞」（園田競馬）

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今季重賞3勝タガノゴールドの連覇なるか「姫山菊花賞」（園田競馬）

レース展望・予想

2019/10/04

4日（金）の園田競馬メイン第11レースにJBC指定競走「第59回姫山菊花賞」（園田競馬場1700メートル）が行われます。

浦和からドリームポリーニ、笠松からストーミーワンダーが遠征して来ますが、過去の実績と現況などから今年も地元馬が優位と見ます。その筆頭は昨年の優勝馬で前走の金沢・イヌワシ賞を制した◎8 タガノゴールド（牡8、新子雅司厩舎）です。昨年の姫山菊花賞ではハナ差の接戦を制し、JRAから転入2走目での初タイトルとなりました。今年は2度の六甲盃、前述イヌワシ賞と勝利し、通算で重賞4勝。スタートさえ互角なら好位追走から差し切れると思います。“前年の優勝馬が3年連続2着”のジンクスを破って地元馬初の連覇に期待です。

相手筆頭は同厩舎の○3 メイショウオオゼキ（セン9、新子雅司厩舎）です。JRAから転入後、4連勝の余勢を駆って初重賞挑戦となった今年3月の六甲盃。3コーナー手前で位置取りを上げると、直線では内を突いた前述タガノゴールドとの追い比べになりましたが、ハナ差の2着に敗れています。特別戦は5勝していますが、重賞では3度の2着が最高です。ジンクスの応援もあって初タイトルを目指します。

今年5月以来の実戦になる▲7 マイタイザン（牡6、碇清次郎厩舎）は追い切り代わりの能力試験（9月25日）では太め残りもなく1分29秒9（1400メートル）をマークしています。主導権を奪ってマイペースで行ければ、重賞8勝の地力を見せるでしょう。

△6 エイシンミノアカ（牝6、橋本忠明厩舎）は転入2戦目から5戦連続で重賞を使って3月の六甲盃など3着3回。スタートを決めて好位をキープできれば怖い存在になります。

初の園田コースも金沢スプリント、笠松のくろゆり賞（重賞を通算4勝）を含め3連勝中と勢いに乗る△12 ストーミーワンダー（牡5、笠松・笹野博司厩舎）、南関東へ移籍後に地力をつけている△10 ドリームポリーニ（牡7、浦和・小澤宏次厩舎）の遠征両馬も警戒したいです。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（ボックス）　8・3・7・6（12点）
3連単（フォーメーション）　8・3→8・3→7・6・12・10（8点）