レース展望・予想

自在性あるサイレントと多田羅騎手「ヤングジョッキーズTR笠松 第2戦」(笠松競馬)

2019/09/25

9月25日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「ヤングジョッキーズTR笠松 第2戦」(C級12組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

好調馬ぞろいで上位馬の評価差もわずか。しかもジョッキー競走でテン乗りばかり。どこからでも狙える大激戦だが、勢い魅力の◎10 サイレントウイナー(牝4、高知・多田羅誠也騎手)が軸馬に一番ふさわしそうだ。転入後好勝負しても勝ち切れなかったが、2走前の18組を好位から鮮やか抜け出しで待望の初勝利を挙げると、前走はマイルに距離延長した10組特別を逃げ切り快勝。ロスのない絶好の1枠スタートを生かしたマイペースの逃げが奏功したともいえたが、蓄えた力と好調さをアピールする走りでもあった。ほぼ同条件の特別戦をすでに勝ち切っているのは大きなアドバンテージになる。先行力もあって差しにも構えられる自在性は、流れが激しくなりやすいジョッキー競走では武器になる。連軸期待だ。

相手筆頭は○8 ノスケアマゾン(牝4、JRA・三津谷隼人騎手)。前回が出走取消のため、仕上がり度はパドックなどでチェックしたいが、最終追い切りの気配は上々。仕上がりの速い牝馬でもあり、臨戦態勢はほぼ整ったか。2走前の11組特別では1馬身半差2着に粘り込んだ地力派で、高い評価が必要。

勝ちっぷりの良さなら▲7 クリノジョヴァンナ(牝4、金沢・兼子千央騎手)。ハイペースの流れの中、5馬身差での先行快勝劇は力が備わっていなければできない走り。同タイプの先行ライバルは多いが、自分の勝ちパターンに持ち込めれば押し切りも狙える。

一方、差し勝負なら△2 チュウワファースト(牝4、JRA・岩田望来騎手)、△6 スイセイオリュウ(牝4、高知・濱尚美騎手)にチャンスが生まれる。とくにチュウワファーストはしぶとく相手なりに走れるタイプで、馬券に欠かせない1頭といえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔2・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・6・7・8→2・6・7・8 2・6・7・8→10→2・6・7・8(24点)

ヤングジョッキーズTR笠松 第2戦の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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