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レース展望・予想
アアモンドグンシン逃げ切れる「銀河賞」(ばんえい帯広競馬)
2019/09/29
9月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第27回銀河賞」(4歳)が行われます。
最軽量710キロがミノルシンザン(牡、大友栄人厩舎)など2頭、720キロがオレノタイショウ(牡、久田守厩舎)など3頭、730キロがコウシュハレガシーなど3頭、740キロがアアモンドグンシン、トップハンデ750キロがキタノユウジロウの10頭立て。その差は最大40キロと微妙なハンデといえます。
◎2 アアモンドグンシン(セン、小林長吉厩舎)740キロを本命に推します。デビュー時からスピードへの評価が高い馬でしたが、2歳シーズンの重賞では、直線で転倒したヤングチャンピオンシップ10着、障害で苦戦したイレネー記念9着とともに惨敗しています。その素質が開花したのが3歳シーズンで、5月のとかち皐月賞から7月のばんえい大賞典まで7連勝し、冬にはばんえいダービーも勝利。オープン格付となってからは対戦相手やハンデも強化され、今季は旭川記念9着、4歳の柏林賞4着、北斗賞9着と惨敗していましたが、近走では、はまなす賞3着など上り調子。4歳限定戦で740キロは厳しい重量ですが、他馬と比較しても十分に対応できます。
○5 コウシュハレガシー(牡、平田義弘厩舎)730キロが対抗です。スピード、障害力、パワーがバランス良く備わっていますが、今季10戦して1勝、2着1回、3着4回の成績に表れているように決め脚不足の面があり、展開の助けが欲しいタイプ。あとひと押しで勝ち負けです。
▲1 キタノユウジロウ(牡、村上慎一厩舎)750キロが3番手です。はまなす賞優勝馬でトップハンデでの出走。前走はオープン一線級が相手のマロニエ賞でしたが、コウシュハウンカイの3着と健闘しています。750キロも今の勢いなら克服できそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 2→5・1・3・8・7(5点)
3連単(フォーメーション) 2→5→1・3・8・7(4点)
銀河賞の出走表はこちら
(文/小寺雄司)
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