レース展望・予想

距離短縮でさらに持ち味発揮ラブヴィサージュ「白神賞」(盛岡競馬)

2019/09/29

29日(日)盛岡競馬メイン第12レースは「白神賞」(B1、盛岡競馬場ダート1400メートル)。

◎7 ラブヴィサージュ(牝3、畠山信一厩舎)は東京ダート1300メートルで1勝、2着1回、3着2回。8月時点で、3歳のJRA1勝クラスが転入すれば地力上位は明らか。転入後2戦ともマイルをアッサリ克服して2連勝を飾りました。このレースの有力馬の1頭ポイントプラスは前々走を1分40秒3で快勝しましたが、同日にラブヴィサージュは1分39秒7ですから時計でもリード。今回は1400メートルに短縮され、威力倍増は確実。3連勝へ王手をかけました。

○6 メルトポイント(牡4、平澤芳三厩舎)は中央未勝利、北海道C級を経て岩手入り。初戦の水沢1600メートルを快勝しましたが、以降は足踏み。しかし短距離に矛先を変えたのが正解。水沢1400メートル、盛岡ダート1200メートル、盛岡芝1000メートルとすべて違う条件で3連勝をマークしました。今回の盛岡1400メートルも守備範囲ですし、今の勢いで十分突破できそうです。

▲2 ポイントプラス(牡10、新田守厩舎)は昨年A級でも上位争いを演じ、今季はC2へ一気の降格。格上ぶりを如何なく発揮し、6勝、2、3着各1回。前走は2着に敗れましたが、タイム差なしでしたし、1800メートルも長かったか。距離短縮で反撃に転じます。

△10 ブライトエンジェル(牝5、菅原右吉厩舎)は叩かれながら本来の堅実さを取り戻しています。外枠を味方に上位を狙います。

△11 ハルズハッピー(牡9、石川栄厩舎)は前走3着で上昇ムード。今度は走り頃の叩き3戦目。

△9 アルアンダルス(牡5、佐藤浩一厩舎)は安定した取り口が魅力。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→10 (ボックス) 7・6・2(7点)
3連単(フォーメーション) 6・7→2・6・7→2・6・7・9・10・11(16点)

白神賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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