レース展望・予想

得意距離で反撃アポロノホウリン「夏油賞」(盛岡競馬)

2019/09/07

7日(土)盛岡競馬メイン第10レースは「夏油賞」(C1、盛岡競馬場ダート1400メートル)。

◎6 アポロノホウリン(牡6、小林俊彦厩舎)は昨年6月、南関東B3から転入。A級で3着1回を含めて入着3回の成績を残し、今季は一気にC2へ降級。メンバーが大幅に緩和され、2戦目から5連勝を飾りました。C1にクラスが上がって以降は2着1回にとどまっていますが、前走・田瀬湖賞は内枠に入り、砂を被ったのが敗因。それでも直線で盛り返して0秒6差4着にまとめました。今回は全8勝のうち6勝をマークする1400メートルが舞台。反撃のお膳立てが整いました。

○8 アナザフォー(牡7、及川良春厩舎)は前走8着に凡走しましたが、それ以前は岩手で連対パーフェクト。4勝、2着3回と抜群の安定感を誇っていました。こちらも距離短縮は望むところ。先に行きたい馬がそろって展開も後押し。自慢のまくりをさく裂させ、首位奪回に燃えています。

▲7 マジョリティー(牝4、高橋純厩舎)は好、凡走の落差が激しいタイプ。前走は先行争いに巻き込まれて自分の競馬ができず、6着も仕方なしの結果でした。今回は外枠を引き当て揉まれないのは好材料。盛岡ダート1400メートルの持ち時計もすばらしく巻き返し必至。

△5 サンエイスターダム(牡4、鈴木七郎厩舎)は今季1勝を逃げ切りで決めましたが、近走は差しに転じ安定感を増しています。盛岡未勝利ですが、流れが合えば連対十分。

△4 ヒロノカチドキ(牡4、新田守厩舎)は850メートルの忙しい競馬に戸惑いながらも前走3着確保。適距離に替わって一発を狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→8・7・5・4 8・7→6(6点)
3連単(フォーメーション) 6・8→5・6・7・8→4・5・6・7・8(18点)

夏油賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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