レース展望・予想

エンジョイ、ナチュラリーの争いか「園田チャレンジカップ」(園田競馬)

2019/09/06

6日(金)の園田競馬メイン第11レースに「第16回園田チャレンジカップ」(園田競馬場1400メートル・JRAマイルチャンピオンシップトライアル代表馬選定競走)が行われます。

前走の笠松・サマーカップで初タイトルの◎11 エイシンエンジョイ(牡4、橋本忠明厩舎)が余勢を駆って重賞連勝に期待です。2歳時に北海道で3勝、3歳になって大井に転入後はB3など2勝を挙げました。今年3月から兵庫籍です。園田ではB1(1400メートル)からスタート。転入初戦を逃げ切り、転入2戦目を2番手から抜け出して楽々と2連勝しました。そして、3戦目は1230メートルのオープンA1に挑戦です。強力な逃げ馬が不在で楽に主導権を奪いました。直線中ほどからスピードアップして、3番手から伸びた1番人気ハタノキセキとは斤量4キロ差の味方もあって2馬身半抑え勝利しました。続く、820メートルの重賞・園田FCスプリントは、優勝したタガノカピートを追走して1馬身1/4差の2着です。スピードに自信を持って遠征した前走サマーカップでは、キクノステラ(3着)に先着など2着スムーズジャズに4馬身差をつける楽勝をしています。

重賞3勝馬○2 ナチュラリー(牡5、新子雅司厩舎)が先輩の意地を見せるでしょう。今年は大井の東京スプリントJpnIIIを除けば重賞・園田ウインターカップなど地元で出走機会4連勝中です。レースは約2カ月半ぶりですが、“ポン駆けが効く先行馬”の鉄則通りのタイプです。ベストは逃げ、前述エイシンエンジョイを抑えて主導権を奪うと逃げ切りのシーンも十分です。

一角崩し候補は、鋭い末脚でオープン(混合を含む)を連勝▲5 イルティモーネ(セン6、小牧毅厩舎)、東海桜花賞を制した時と同じ岡部誠騎手の手綱☆1 キクノステラ(牡7、田中範雄厩舎)、前々走でJRA500万下(1勝クラス)との交流戦を差し切った△4 ペリステライト(牡5、盛本信春厩舎)、昨年の兵庫ダービーなど重賞3勝△8 コーナスフロリダ(牡4、田中範雄厩舎)です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 11⇔2・5・1・4・8(10点)
3連単(2軸流しマルチ) 11⇔2⇔5・1・4(18点)

園田チャレンジカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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