レース展望・予想

上昇一途のヴィクトアリー「処暑特別」(笠松競馬)

2019/08/28

8月28日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「処暑特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

好調馬対決でハイレベルな一戦だが、上昇一途の◎4 ヴィクトアリー(牝4、笹野博司厩舎)が中心だ。転入初戦こそ、甘いスタートで軽快に逃げた勝ち馬を捕らえられず2着に甘んじたが、その後を4連勝中。しかもすべてのレースを逃げ切りか好位から早めの抜け出しで余裕の勝利を飾っている。前走はB級への昇級初戦でしかもいきなり2組に編成されたが、2番手から豪快に抜け出し、8馬身差をつける完ぺきな勝利。勝ち時計も1400メートルで1分26秒5と抜群のタイムをマーク。中央1勝馬で、潜在能力は十分。走るたびに成長を遂げている上昇勢力で、好調対決の1組特別でも当然期待できる。

逆転候補は多いが、復活した○1 リノサンス(牡7、田口輝彦厩舎)は前走B級1組のメンバー最先着馬。2走前の2組で久々の勝利を飾ると、前走1組はハイペースの流れを早めに先頭に立つ積極的なレース。ゴール前では差し馬の強襲を受けたが、3/4馬身差2着の走りは“負けて強し”の好内容と分析できる。先行力としぶとい粘りを兼備するレース巧者でもあり、勝ち負けに欠かせない1頭だ。

▲2 ヒルノコルドバ(牡4、後藤正義厩舎)も好ムードをキープしている。B級昇級後も2、1着とセールスポイントの堅実な差し脚を発揮。最近2走と違い、1ハロン短縮した1400メートル戦になるが、距離は問わず、当地7ハロン戦は10戦6勝、2着3回と好相性を誇る。差はわずか。

前走同様に揉まれない外枠スタートがプラスに作用する△9 コノチヲツナイデ(牝5、法理勝弘厩舎)や、シャープな決め脚に定評がある△5 マイネルプラヌール(牡5、花本正三厩舎)も展開次第で頭狙いができる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・5・9→1・2・5・9 1・2・5・9→4→1・2・5・9(24点)

処暑特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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