レース展望・予想

息の長い末脚で差し切るかソルサリエンテ「エトワール賞」(門別競馬)

2019/08/14

14日(水)の門別競馬メイン第12レースは「第19回エトワール賞」(門別競馬場1200メートル)。

実力馬14頭が顔を揃え、大激戦必至。12日盛岡のクラスターカップJpnIIIでも、1~4着を占めたJRA勢に次ぐ5~7着にここ門別からの遠征馬ブルドッグボス、ショコラブラン、メイショウアイアンが食い込んだように、門別スプリント路線は非常に層が厚くなってきている。

そんな近況を反映するエトワール賞だが、中心には2走前にブルドッグボスをハナ差まで追い詰めた◎2 ソルサリエンテ(牡5、松本隆宏厩舎)を指名する。器用に脚を使えるタイプではなく、それ故にこの門別コースが得意なのだろうが、今回ひとつ懸念があるとすれば14頭立て2番枠からの立ち回り。速い馬も多く、テンからある程度、馬群が縦長になるとみての中心視だが、思いのほか流れず道中、馬群が密集して進むようだと内から捌き切れずに不発という懸念は残る。ただ、当欄の見立ては縦長前提、直線入口でバラけたところを息の長い末脚で差し切れるとみた。

強敵になりそうなのが3歳馬○10 ジョウラン(牡3、田中淳司厩舎)。JRAで2歳時、新馬勝ちを含む2勝を挙げた上での地方転入で、門別移籍後も3歳一冠目・北斗盃(1600メートル内回り)で2着、二冠目・北海優駿(2000メートル外回り)でも6着と世代トップクラスの走りを披露。そして前走、三冠目・王冠賞には向かわずベスト距離1200メートルの自己条件A3-2組下特別に回ると、4コーナー2番手からグイグイ伸びて2着ボンネットを3馬身突き放す圧勝。良馬場での勝ち時計1分11秒8は非常に優秀で、今回、古馬重賞初挑戦でも歴戦の強者たちを突き放しての戴冠も十分に有り得るだろう。

この軸2頭を頭に据え、3連単フォーメーションで2着までに固定。2着候補として▲5 アップトゥユー(牝5、角川秀樹厩舎)、△6 カツゲキライデン(牡8、廣森久雄厩舎)を加え、3着のヒモ穴候補で×3 フジノパンサー(牡6、米川昇厩舎)、×4 ダモンデ(牡4、田中淳司厩舎)、×11 ディナスティーア(牝7、松本隆宏厩舎)、×13 タイセイエクレール(牡6、田中淳司厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 2・10→2・10・5・6(6点)
3連単(フォーメーション)  2・10→2・10・5・6→5・6・3・4・11・13(32点)

エトワール賞の出走表はこちら

(文/HDK)


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