レース展望・予想

コウシュハウンカイを軸に三つ巴「ばんえいグランプリ」(ばんえい帯広競馬)

2019/08/11

8月11日(祝・日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第31回ばんえいグランプリ」(3歳以上選抜)が行われます。ファン投票上位馬と番組賞金順上位馬により争われる、今年で31回を数える真夏の夜の祭典です。

8頭中、800キロがカンシャノココロ1頭で、オレノココロ、コウシュハウンカイ、メジロゴーリキ(牡5、松井浩文厩舎)など7頭は810キロ。その差は10キロで実績馬に有利といえます。今週末の雨と連日の猛暑で、ばん馬の体調は崩れやすく馬体重やパドックに注意が必要です。

ハンデ、力量を考慮すると三つ巴の様相ですが、1頭挙げるとしたら◎2 コウシュハウンカイ(牡9、松井浩文厩舎)810キロです。重賞10勝を誇る実力馬ですが、ばんえいグランプリでは勝てていません。今季初戦のスプリングカップで2着ミノルシャープに5秒1差をつけ勝ち、万全の体調で挑んだばんえい十勝オッズパーク杯でしたがオレノココロの2着。続く旭川記念3着、北斗賞2着と勝ち切れませんでしたが、前走のサマーカップは715キロの軽量とはいえ、2着アアモンドグンシンに6秒2差をつけて快勝。オープン一線級の力を見せつけました。今回は増量され810キロとなりますが、軽量を一度叩かれての重賞はプラス材料です。

○7 オレノココロ(牡9、槻舘重人厩舎)810キロが対抗です。昨季のばんえいグランプリ優勝馬。今季は2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯から、スタリオンカップ、旭川記念と3連勝。前走の北斗賞は1番人気に支持されましたが、センゴクエースに14秒3もの差をつけられて5着。今回は有力馬とは同重量で、夏場には弱い面がありますが、オープン馬の仕上げには定評のある槻舘厩舎。ばんえいグランプリ2連覇へ向けて態勢は万全です。

▲3 センゴクエース(牡7、槻舘重人厩舎)810キロが3番手。昨季のばんえい記念優勝馬です。今季初戦のスプリングカップは競走中止で、6戦目での初勝利が北斗賞で、続くビッグウエイトカップは少頭数3頭立てでしたがキッチリ1着して2連勝。今回は得意とする脚抜きの良い軽めの馬場で臨めそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→7・3・4 7・3→2(5点)
3連単 2→7→4 (ボックス) 2・7・3(7点)

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(文/小寺雄司)


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