レース展望・予想

2歳二冠馬メムロボブサップに期待「ばんえい大賞典」(ばんえい帯広競馬)

2019/08/04

8月4日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「第44回ばんえい大賞典」(3歳)が行われます。

3歳三冠の第1弾です。最軽量650キロがジェイカトレア、670キロがジェイエース(牡、山本正彦厩舎)、インビクタ(牡、松井浩文厩舎)、サクラドリーマー(牡、今井茂雅厩舎)など5頭、680キロがギンノダイマオー、690キロがアオノブラック、トップハンデ700キロがメムロボブサップ。その差は最大で50キロと大きくついていますが、重量は前走時よりも、A1級・メムロボブサップ、A2級・アオノブラック、B1級・ギンノダイマオーが各50キロ増に対し、B2級以下の馬は60~70キロ増となり、格付上位馬に有利な重量といえます。

◎7 メムロボブサップ(牡、坂本東一厩舎)700キロを本命に推します。2歳シーズンではナナカマド賞、イレネー記念と三冠のうち二冠を制した実力馬です。今季は使い始めが6月と遅く、まだ3戦しか消化していませんが、初戦4着、2走目がオープン経験馬ハクタイホウを0秒8の僅差抑えて1着、前走はA1級-2組混合戦で3着と敗れていますが、勝ち馬ハクタイホウとは1秒7の僅差でした。猛暑続きで馬場も重く、ハンデも課されていますが、今回は同世代限定の重賞。2歳二冠馬の力を見せつけます。

○6 ギンノダイマオー(牡、松井浩文厩舎)680キロが対抗です。デビュー戦から4連勝して、将来を期待される逸材です。重賞では、ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念のすべてで2着と、勝てないまでも実績十分の実力馬です。今季初戦はB2級-1組混合で、オオゾラシンスケに3秒2差をつけ快勝しています。目標をここに絞り、稽古も強めに消化しています。当面のライバルであるメムロボブサップとは20キロ差あり、逆転もある対抗です。

▲5 アオノブラック(牡、金田勇厩舎)690キロが3番手です。今季5戦1勝ですが、ここを目標に体調万全で挑みます。障害は巧者で末脚自慢のタイプです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→6・5・2・8・4(5点)
3連単(フォーメーション) 7→6→5・2・8・4(4点)

ばんえい大賞典の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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