レース展望・予想

サクラダイチが逃げ切るか「ルビー特別」（ばんえい帯広競馬）

2019/07/28

7月28日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ルビー特別」（A2級-1組）が行われます。

ユリウス特別組が6頭と多く再戦模様といえます。勝ち馬アアモンドヒューマは不在で、2着ホクショウメジャー、3着サクラダイチら上位馬が主流となりそうですが、週末からの雨の影響で馬場状態が微妙です。

◎1 サクラダイチ（牡6、金山明彦厩舎）695キロを本命に推します。今季は初戦のB1級-1組混合戦1着の後、12戦続けて勝ち切れていませんが、すべて掲示板内なのは力がある証。毎回メイチ勝負は好感が持てます。近走3走も4、3、3着で、1着馬との着差はそれぞれ7秒2、7秒6、8秒5と大きくは負けていません。今回は同型の逃げ馬も少なく、メンバーにも恵まれ逃げ切りが期待できます。

○2 カネゾウ（牡8、久田守厩舎）690キロが対抗です。ユリウス特別は6着でしたが、スピードタイプで、馬場状態に左右されやすく、乾いた砂ではゴール前で詰めの甘さが見られるところがあります。しかし濡れた砂なら障害もひと腰で切れ、直線での我慢もできます。

▲9 オレワチャンピオン（牡4、中島敏博厩舎）680キロが3番手です。2走前の4歳重賞・柏林賞は6着と敗れていますが、3番人気に支持されていた実力馬。前走は自己条件に戻ったA2級-2組戦で1番人気に推され、フクトクの2秒3差の2着惜敗。勢いある4歳は今回1頭だけ。スピードが生きる馬場状態で上位を目指します。

△8 カクセンキング（牡7、槻舘重人厩舎）695キロも馬場状態次第で変わり身があります。

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馬単　1→2・9・8・5・7（5点）
3連単（フォーメーション）　1→2→9・8・5・7（4点）

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（文／小寺雄司）


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