レース展望・予想

ウルトラカイザーの連覇濃厚「吉野ヶ里記念」(佐賀競馬)

2019/07/21

21日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第21回吉野ヶ里記念」(佐賀競馬場1400メートル)。1、2着馬にはサマーチャンピオンJpnIII(8月14日)への優先出走権が与えられます。

◎4 ウルトラカイザー(牡11、真島元徳厩舎)は、11歳となった今年初戦のウインターチャンピオン(1400メートル)ではシゲルクロマグロの2着に敗れましたが、その後はA級特別クラスを3勝し、佐賀トップクラスの力量を維持しています。吉野ヶ里記念は昨年勝利し、連覇がかかりますが、シゲルクロマグロら、今年の佐賀1400メートル以下での重賞勝ち馬は揃って不在となり、連覇の可能性は高そうです。

○3 ハクユウスターダム(牡6、東眞市厩舎)は、3月の佐賀転入後は未勝利ですが、7戦中6戦で馬券圏内を確保と、常に優勝争いに進出しています。相手関係には近走と大きな変化はないだけに、今回も優勝争いとなりそうです。

▲2 ムーンライズ(牝4、真島元徳厩舎)は、5月にC1級特選で勝利を挙げると、そこから前走の開聞岳賞(6月29日、1400メートル)まで4連勝しています。今回はサマーチャンピオンJpnIIIのステップ戦で、B級からの挑戦でも負担重量の優遇がありませんが、上位争いに持ち込む力はありそうです。

17年の吉野ヶ里記念勝ち馬で、前走の大分川特別(7月4日、1400メートル)を勝った△5 マサヤ(牡8、東眞市厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

当日行われる里帰りジョッキーズカップの参加騎手から、ハクユウスターダムには服部茂史騎手(北海道)、ムーンライズには的場文男騎手(大井)が騎乗。両名の手綱捌きにも注目が集まります。

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馬単 4→3・2・5(3点)
3連単(1軸流し) 4→3・2・5(6点)

吉野ヶ里記念の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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