レース展望・予想

上積み見込めるラピッドライズ「夏椿特別」(名古屋競馬)

2019/07/12

7月12日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「夏椿特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが、叩き2走目の◎1 ラピッドライズ(牝6、井上正厩舎)の前進を狙う。前走のA級3組特別5着は、ひと息入った臨戦過程がやはり影響していた。2番手で積極的なレースを試みたが、勝負どころの3コーナー過ぎから手ごたえが怪しくなり、ゴール手前で末の粘りが甘くなった。ただ、それでも勝ち馬からコンマ9秒差。大きく失速せず、次に期待を持たせる走りと内容でもあった。ひと叩きしたことで追い切りの動き、気配がかなりよくなり、明らかな上積みが見込める叩き2走目。ロスの少ない絶好の1枠スタートもセールスポイントの先行力が生きてくる。

連軸という点では○7 ルビーロマン(牡4、竹下直人厩舎)が上回る。B級時代から持ち前の堅実駆けに定評があった安定勢力だが、A級昇級後も2、3、3、1着と4走すべてで馬券貢献中。前走では2番手から難なく抜け出し、A級初勝利を飾り依然好ムード。初の2組特別でも馬券に欠かせない1頭と言える。

そのルビーロマンと前走好勝負をした▲6 マコトキッショウ(牡4、角田輝也厩舎)も侮れない。2走前のA級2組ではしんがり負けと大敗したが、不利な後方位置からの競馬と敗因が分析できる。転入戦をはじめ、前走のように先行態勢に持ち込めば、しぶといタイプでもあり、流れに乗れるかがポイントになる。

勝ち味は遅いものの、クラスの安定勢力△8 ユーセイスラッガー(牡4、倉地学厩舎)に、復帰4走目でそろそろ変わっていい実績派△4 ペイシャブルー(牝5、迫田清美厩舎)にも警戒が必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔4・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→4・6・7・8→4・6・7・8 4・6・7・8→1→4・6・7・8(24点)

夏椿特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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