レース展望・予想

距離延長でシンゼンムサシが決めるか「白鳥座特別」(名古屋競馬)

2019/07/10

7月10日(水)の名古屋競馬メイン第12レースは「白鳥座特別」(B級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、1800メートルが合う◎6 シンゼンムサシ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。当地転入後、3戦2勝、2着1回とパーフェクト連対中。中央1勝馬で、強敵相手の南関東のB級でもまれてきた力の片鱗を発揮している。まさに前走がそうだった。B級4組と手ごろな相手との対戦だったとはいえ、好位をキープから早めのスパートをかけて鮮やかに抜け出し、終わってみれば大差勝ち。セールスポイントの鋭い決め脚をまざまざと見せつける圧巻の走りだった。2走前の1組では2着に甘んじたが、距離不足の1400メートル戦で、先行有利な雨馬場を生かした勝ち馬が軽快に逃げたためでもあった。しかし今回、距離は中央時に勝利を挙げた時と同じ1800メートル。中央や南関東時の主戦場だった中距離へと舞台は変わる。当然、1組特別Vに大きな期待がかかる。

安定感上位は○7 メイショウカラタチ(牝4、田中敏和厩舎)。B級昇級後の2月戦から9戦3勝、2着6回とオール連対を果たすクラス上位の安定勢力だ。過去2走した1組では5、6月とともに2着をきっちりとキープ。5月戦では今回と同じ1800メートルを経験しているのもアドバンテージになりそうだ。

勝って同条件への参戦は▲10 ベルリラ(牝4、坂口義幸厩舎)。7ハロン戦だった前走B級1組特別を好位からしっかり抜け出し、B級昇級後、2連勝中と勢いに乗っている。当地初の1800メートル戦がポイントになるが、上り詰めようとする勢いは勝ち負けに欠かせない。

△1 キングジュエリー(牡6、角田輝也厩舎)は復帰後はまだ本来の力強い走りが戻っていないとは言え、実績上位。変わり頃とも言える叩き3戦目で注目したい。

また一発を秘める△4 クールレオ(牝5、内村寛司厩舎)にも注意が必要。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・4・7・10→1・4・7・10 1・4・7・10→6→1・4・7・10(24点)

白鳥座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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