レース展望・予想

エイシンテースティが正攻法でA2初勝利を決める「小野ひまわり特別」（園田競馬）

2019/07/10

10日（水）の園田競馬メイン第11レースに「小野ひまわり特別」（A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

◎5 エイシンテースティ（牝4、坂本和也厩舎）は前走、逃げ切って10連勝を達成したヒダルマを2番手からぴったりマークして逆転を狙いましたが、直線は突き放されて3着と失速してしまいました。それでもA2昇級初戦ながら2着以下とは差のない競馬をしており、力が十分通用するところを見せてくれました。今回は初の1700メートルとなりますが、折り合いに不安はなく、中間も順調に調整されており、今回は好位から直線で突き抜けるとみます。

○8 イスズイーグル（牡6、大塚信次厩舎）は3走前に4コーナーでトモを滑らせるアクシデントがあり、2走前もその影響が残っていたようですが、前走は本来の鋭い末脚を披露してくれました。今回はA2に戻りますが、4走前に同条件で圧勝しており、昇級はかたちだけです。前走からの勢いも感じられ、中団で折り合って直線勝負に持ち込めば逆転も十分狙えます。

▲10 ミッレミリア（牡6、保利良次厩舎）は17年園田金盃2着など重賞実績は豊富ですが、近走は不振が続いており、5カ月の休養を挟みました。休み明け初戦は見せ場がありませんでしたが、一度叩かれた前走のJRA（1勝クラス）交流で2着と復調気配を感じさせました。うまく内を通った松木大地騎手の好騎乗も光っただけに、今回の大外枠は課題ですが、距離延長を味方にさらに前進が期待できそうです。

☆9 エスポワールパレス（牡5、小牧毅厩舎）は4走前に1700メートルで勝ち鞍があり、A2同士なら崩れないでしょう。

△1 ニチドウリュンヌ（牡8、北野真弘厩舎）は降級して逃げ粘りが期待できます。中央から転入し3戦目になる△7 メイショウミツボシ（牡7、新子雅司厩舎）も中間熱心に乗り込まれており、好気配です。

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馬単（マルチ）5⇔8・10・9・1・7（10点）
3連単（1軸流しマルチ）　5⇔8・10・9（18点）

小野ひまわり特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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