レース展望・予想

連勝に期待がかかるバトードラムール「半夏生特別」(笠松競馬)

2019/07/03

7月3日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「半夏生特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

開催自粛で調整面もポイントになりそうだが、転入戦の鮮やかな勝ちっぷりが際だった◎9 バトードラムール(牝4、笹野博司厩舎)に大きな魅力を感じる。転入戦にしかも軽めの調教と、手探り面が多かった前走B級2組だったが、2番手から早めの仕掛けであっさりと3馬身抜け出して勝利し、絶好のスタートに成功。中央時には3着をはじめ、3度の入着経験を持ち、兵庫在籍時にはB2特別で勝ち負けしたキャリアの証だった。前走時と違って時計を出す追い切りを消化し、コース慣れなど多くの面で上積み材料も見込める転入2戦目でもある。連勝に当然期待がかかる。

一番の相手は移籍8戦目にして、前走で笠松初勝利を飾った○1 パキラパワー(牝4、笹野博司厩舎)。北海道所属時にJRA認定競走勝ちがあり、2歳重賞でも銅メダルを獲得した好素材だが、当地では好勝負をしてもあとひと伸びが足りなかった。しかし前走は調教を強化した効果か、後方からのまくり一撃で9馬身差の圧勝で、強烈にアピールした。前走に続いてのマイル戦。先行タイプが多く速い流れも予想される。差し勝負に持ち込めば、鋭く頭まで突き抜けていい。

多くの上積み材料がある▲3 ウインハピネス(牡4、尾島徹厩舎)も互角のV候補。前走、同条件B級1組での1馬身半差2着は軽快なピッチで逃げた勝ち馬も強かったうえ、距離不足の1400メートルが影響していた。軽めの調教で臨んだ前走と違って、今回は一転、攻めを強化。しかも1ハロンの距離延長もプラス要因。上位2頭との差はわずか。

転入後4戦でオール連対を誇り、B級1組特別2連勝中の好素材△7 サウスアミューズ(牝4、川嶋弘吉厩舎)に、リフレッシュ効果で前走、走りが一変した△6 プラネットナイン(牝5、笹野博司厩舎)の決め脚もV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・3・6・7→1・3・6・7 1・3・6・7→9→1・3・6・7(24点)

半夏生特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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