レース展望・予想

スピードの違い見せつけるパープルヒビキ「七尾祇園祭特別」(金沢競馬)

2019/07/02

月が代わって最初に行われる7月2日(火)の金沢競馬は、今後の活躍が期待できる逸材が多く出走しますが、中でも最終第12レースの「七尾祇園祭特別」(C1級一組、金沢競馬場1500メートル)には注目の連勝馬が登場します。

◎1 パープルヒビキ(牡4、鈴木正也厩舎)は中央未勝利のまま1年以上休養してから今季転入してきて、移籍初戦こそ休み明けもあって2着に敗れましたが、その後は後続を大きく引き離す完勝劇で2連勝を飾っています。いずれも手綱を抑えたままで3コーナーでは単独先頭に立つと、直線入り口で気合をつけるだけでグッと後続を引き離し、そのまま着差を広げていく余裕のある勝ちっぷりです。中8日で1500メートルに距離が延びますが、競り掛けてくるような相手は見当たらず、今回もスピードの違いを見せつけてくれそうです。

相手筆頭は大井から転入してきた○5 ライガーイモン(牡4、金田一昌厩舎)です。まだ未勝利の身ですが、しぶとい先行力を生かして3歳時に2着が2回あります。昨秋から古馬と走るようになってリズムを崩していますが、金沢なら立ち直るきっかけがつかめそうです。約7カ月ぶりの実戦となりますが、急仕上げだった能力試験でもまずまずな動きを見せており、実戦になれば変わり身がありそうです。

▲3 ユッセ(牝6、金田一昌厩舎)は、ここ2走、好位に控えるレースになっても連続3着を確保しています。転入2戦目のB1級で大敗した以外はまだ掲示板を外していない堅実派で、少頭数とメンバーに恵まれた今回も好位から競馬ができれば連絡みが期待できます。

△6 デルママオタイ(牝4、金田一昌厩舎)も今季は開幕戦から掲示板を外さない走りが続いています。今回も先団をにらみながら追走して直線の叩き合いに持ち込めば、ゴール寸前まで競り合ってくれそうです。

前走出遅れに泣いた△4 デルマタッシャデナ(牡5、金田一昌厩舎)も発馬を決めてスムーズに追走できれば、本来の堅実な差し脚が発揮できそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→3・4・5・6(4点)
3連単(1軸流し) 1→3・4・5・6(12点)

七尾祇園祭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬