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レース展望・予想
同世代同士ならメジロゴーリキの逃げ切り濃厚「瑞鳳賞」(ばんえい帯広競馬)
2019/07/01
7月1日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、5歳牡馬による「瑞鳳賞」が行われます。
前走旭川記念2着のミノルシャープを筆頭に、同4着メジロゴーリキ、シルバーカップ1着ウンカイタイショウ、ジュノー特別1着ノエルブラン、層雲峡特別1着ココロノタカラと好調馬が揃いました。別定重量戦で、最軽量が660キロのココロノタカラ他1頭、670キロがノエルブラン他2頭、680キロがメジロゴーリキ、ミノルシャープ他3頭でハンデ差は20キロと小さく、格上馬に有利な一戦といえます。
◎7 メジロゴーリキ(松井浩文厩舎)680キロを本命に推します。今季は5戦して未勝利ですが、ばんえい十勝オッズパーク杯はオレノココロ5秒8差の3着、前走旭川記念でもオレノココロに5秒4差の4着と、敗れてはいますが、障害はひと腰、あと一押しで勝ち負けの圏内にいます。今回は5歳限定戦で、昨年の後半戦ではチャンピオンカップ、ポプラ賞優勝と、このメンバーに入ると大威張りできる実績です。重量も20キロハンデならスピードで押し切れます。
〇5 ミノルシャープ(大友栄人厩舎)680キロが対抗です。今季は5戦して1勝、2着3回、着外1の好成績を挙げています。メジロゴーリキとは同型の先行タイプですが、直線で末脚の切れを生かす一瞬の鋭い脚を使う馬です。前走の旭川記念でもオレノココロに差し切られはしましたが、コウシュハウンカイ、メジロゴーリキを抑えての2着は健闘といえます。
▲8 ウンカイタイショウ(久田守厩舎)670キロが3番手です。前走シルバーカップ1着で今季初勝利を挙げています。他の5歳馬同様に勝てないまでも、毎回対戦相手が強化しても自分の競馬ができています。しかし今回は同型の先行馬が多く、前で競馬したいウンカイタイショウにとっては厳しい展開となりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 7→5・8・9・10(4点)
3連単(フォーメーション) 7→5→8・9・10(3点)
(文/小寺雄司)
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