レース展望・予想

好調カネゾウの逃げ切り期待「鹿追町競馬会杯」(ばんえい帯広競馬)

2019/06/29

6月29日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「鹿追町競馬会杯」(A2級-1組)が行われます。

レース当日の十勝地方は曇予報で、メンバー中に4、5歳が不在。あまり忙しい競馬にはならないでしょう。逃げるサクラダイチ、ヤマノホシ(牝7、長部幸光厩舎)と並走するカネゾウ、そのうしろからカクセンキング、アアモンドヒューマ(セン6、大友栄人厩舎)が続き、直線勝負になりそうです。

◎8 カネゾウ(牡8、久田守厩舎)670キロを本命に推します。今季は6戦して1勝、2着1回、3着2回と好調を維持しています。先行し障害を降りてから抜け出すのが勝ちパターン。今回はサクラダイチ、ヤマノホシなど同型馬が多く、激しい先行争いとなり、直線は叩き合いになりそうですが、前走A2級-2組では末脚の切れには定評あるジェイコマンダーから0秒3の僅差2着は大威張りできる結果でした。馬場状態も軽めの方が持ち味のスピードが生きるタイプで、今回は逃げ切りが期待できます。

○5 サクラダイチ(牡6、金山明彦厩舎)670キロが対抗です。3戦連続2着で、1着馬からはそれぞれ1秒5、3秒7、2秒6の僅差で好調を維持しています。スタートから押して行っても障害には絶対の自信を持った馬。その分ゴール前で詰めの甘さが出てしまいますが、前走でコウリキと好勝負したのは力をつけている証です。

▲6 カクセンキング(牡7、槻舘重人厩舎)675キロが3番手です。B級-1組、B1級-1・2組決勝、A2級-1組混合と3連勝して挑んだ前走層雲峡特別では1番人気に支持されましたが、速い展開に対応できずに4着と敗れています。今回も先行馬が多く、直線で他馬の脚が上がった時には、この馬の差し脚が生きそうです。

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3連単(フォーメーション) 8→5→6・4・1(3点)

鹿追町競馬会杯の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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