レース展望・予想

笠松巧者メモリージルバの軸不動「飛山濃水杯」(笠松競馬)

2019/06/06

6月6日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第1回飛山濃水杯(SP3)」(笠松競馬場1600メートル)。

今年新設された北陸・東海・近畿の3地区交流重賞に、10頭がフルゲートで激突する。転入初戦の地力派2頭に、地方交流重賞での強さに定評ある兵庫勢もスタンバイ。ハイレベルで見どころ多いV争いが当然期待できるが、笠松巧者◎2 メモリージルバ(牡10、塚田隆男厩舎)から狙いたい。4月末の地方全国交流重賞のオグリキャップ記念でも6番人気ながら堂々と銅メダルを獲得。改めてベテラン健在をアピールした。2月ウインター争覇、3月マーチカップと重賞を連勝したように大の笠松巧者は、10歳を迎えてもまったく衰えを知らない。馬運車輸送に不安材料が残りパドックでのチェックは欠かせないが、短距離から長距離まで守備範囲の広いオールラウンダーでもある。中間気配上々で依然好ムードなら軸馬として期待したい。

逆転候補は多いが○1 メモリートニック(牡5、塚田隆男厩舎)は絶好枠からのスタートがレースで大きくプラスに作用する。前走の東海クラウンでは控える競馬を克服し、価値ある勝利を飾ったように、こちらの「メモリー」も好気配。メモリージルバと同様に笠松コースは4戦1勝、3着3回と好相性。先行力、粘りアップ必至の1枠とあれば勝ち負け必至だ。

逃げ、先行タイプが多く、比較的速い流れが予想され、展開は差し馬向きか。そのような展開になれば▲3 ハタノリヴィール(牡6、井上孝彦厩舎)に出番が到来。前走は本質的に距離不足の7ハロン戦ながらメモリートニックからコンマ2秒差の3着に追い込み、内容満点の走りを披露。1ハロンの距離延長を味方に、自慢の末脚発揮は十分だ。

初めての笠松コースがポイントになるが、ともに先行力があり、当地向きとも考えられる△7 モズフレミントン(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)、△6 ヴェルジェーズ(牝4、兵庫・盛本信春厩舎)の「兵庫からの刺客」も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・6・7→1・3・6・7 1・3・6・7→2→1・3・6・7(24点)

飛山濃水杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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