レース展望・予想

B級では負けられないウインハピネス「飛水峡特別」(笠松競馬)

2019/06/04

6月4日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「飛水峡特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

A級候補生の好素材がそろったが、転入戦を余裕の走りで難なく勝利で飾った◎6 ウインハピネス(牡4、尾島徹厩舎)が断然の主役だ。とにかく勝ちっぷりが際立っていた。当初、転入戦として予定されていた4月23日のレースを跛行で競走除外となり、仕切り直しだった前走の笠松初戦。しかし2番手から馬なりのまま、3コーナー手前で早々に先頭に立ってそこからは独壇場。直線で軽く騎手が気合をつける程度で、まったく追われることなく、9馬身ちぎる、アピール度満点の走りでB級2組をねじ伏せた。500キロを超える馬体と跳びの大きさから7ハロンは本質的には忙しい感もあるが、中央時の2勝がともに地方条件交流戦で、18年10月の名古屋A級3組との交流戦で5着と、まだまだ条件妙味が大きい。コース慣れなど上積みある2戦目でもある。ポテンシャルの違いをまざまざとみせつけそうだ。

相手筆頭は絶好調モードの○8 マイネルプラヌール(牡5、花本正三厩舎)。気温の上昇とともに成績、走りがグングンとアップ。4月のB・C級混合戦から好時計を連発し、1、3、2、1着と成績も残す。先行力があって、好位から安定した運びができるレースセンスの持ち主で崩れることも少ない。ここも持ち前の好調さと安定感を発揮したい。

同条件同距離の前走1組でメンバー最先着を果たした▲9 ワンダフルキングス(牡5、笹野博司厩舎)は馬券に欠かせない。2月のA・B級混合戦後、勝ち星から見放されるように勝ちみに遅いタイプだが、相手なりにしぶとく走れ、コンスタントに好勝負を演じてみせる。事実、3月のA級2組でも4着に食い込んでいる実力派だ。

ともにベストの展開は主導権を握ったときの△7 モズオラクル(牡4、安部幸夫厩舎)、△4 カツゲキマドンナ(牝5、後藤正義厩舎)。注文はつくが、ともに自分のレースができれば、好勝負に持ち込める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→4・7・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 6→4・7・8・9(12点)

飛水峡特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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