レース展望・予想

得意距離でエイシンミコノス「開宴 尼崎城特別」（園田競馬）

2019/05/24

24日（金）の園田競馬メイン第10レースに「開宴 尼崎城特別」（A1・A2混合、園田競馬場1870メートル）が行われます。

昨年の摂津盃でタガノヴェリテの3着だった◎10 エイシンミコノス（牡6、森澤友貴厩舎）はA1昇級後の特別戦では、8戦して着外はなく、2勝を含め7度の馬券絡みです。この距離も過去6勝と得意としています。昨年暮れから3戦連続で重賞に出走後、3走前の久々の特別戦では、2番手から抜けたモズフレミントンを追走し、半馬身差の2着まで迫っています。そして続く前々走で結果を出しました。2番枠から好スタートを決めると、がっちりマークしてきたマコトタリスマンを1馬身抑えて勝利。今回と同じ永島太郎騎手の手綱だった前走は摂津盃に完敗したタガノヴェリテには及びませんでしたが、1馬身半差の2着に粘っています。さあ、今回は自在なレースができる大外枠も味方して、過去3戦して2着2回の永島太郎騎手が主役を演じます。

相手筆頭は○8 マコトタリスマン（牡5、中塚猛厩舎）です。前走はエイシンミコノスに完敗も転入後はオール馬券絡み（8戦1勝、2着6回、3着1回）で、好位追走からゴール前に迫るでしょう。

2度の降級はあるものの、15年6月からA1にいる▲9 メイショウヨウコウ（牡9、住吉朝男厩舎）は鋭い末脚を持っています。

A1では勝ち星こそありませんが、2着2回、3着1回など大崩れのない☆1 アリオンダンス（牡6、諏訪貴正厩舎）、降級初戦を2着（前回は出走取消）の△2 ビクトリーミノル（牡7、新井隆太厩舎）、元JRAオープン馬で転入後は佐賀・はがくれ大賞典4着△3 ヨヨギマック（牡8、田村彰啓厩舎）などが連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　10⇔8・9・1・2・3（10点）
3連単（1軸流し）　10→8・9・1・2・3（20点）

開宴 尼崎城特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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