レース展望・予想

好材料揃うエイシンテキサスが逃げ切る「東海クラウン」(笠松競馬)

2019/05/24

5月24日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1400メートル)。

実力派ぞろいも得意の短距離戦なら◎1 エイシンテキサス(牡9、坂口義幸厩舎)がV最短。前走の地元昇竜戦では直線半ばまで軽快なピッチで駆けたが、ゴール寸前に失速し、4着に終わった。息の入りにくい流れもあったが、明らかにマイルの距離が影響していた。事実、3、2走前の7ハロン戦は3馬身、2馬身と2着馬に明確な着差をつけて逃げ切っている。しかも2走前は、強敵中央勢を見事迎撃した価値のある中央交流戦での勝利だった。初めての出張戦になるが、馬場が軽くなる笠松コースは持ち味のスピードがいっそう生きる絶好の舞台。先制有利な絶好の1枠スタートもプラス材料。逃げ切り絶好機だ。

ライバルは多いが実力的には○4 サンデンバロン(牡7、塚田隆男厩舎)が最右翼。ここ2走は地方交流重賞に、ダートグレードでは5、10着大敗も致し方なし。3月の地元名古屋での同距離のオープン特別を仕留めたように力上位の存在。互角のV候補だ。

先行激化なら▲7 ドリームアロー(牡5、田口輝彦厩舎)がニンマリする。折り合いがカギになるタイプで、先行馬が多く速い流れが濃厚な7ハロン戦は大歓迎。流れに乗りやすい外枠スタートも好都合。先行タイプが崩れる展開になれば頭まで突き抜ける。

不利な大外枠スタートで評価を下げたが、笠松グランプリはじめ、笠松の重賞では3戦すべてで銅メダルを獲得している△10 メモリートニック(牡5、塚田隆男厩舎)は同型エイシンテキサスとの兼ね合いがカギになる。

初の地方レースになる△2 ブライトアイディア(牡9、後藤正義厩舎)は中央時にオープン連対を始め、5勝を飾った高キャリアの持ち主。手探り面のある転入戦だが軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・4・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・7・10→2・4・7・10 2・4・7・10→1→2・4・7・10(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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