レース展望・予想

前哨戦では負けられないハドソンホーネット「あすなろ賞」(盛岡競馬)

2019/05/19

19日(日)盛岡競馬メイン第12レースは準重賞「あすなろ賞」(オープン、盛岡競馬場ダート1800メートル)。

◎4 ハドソンホーネット(牡5、齋藤雄一厩舎)は3度目の岩手入り。3歳時に岩手ダービーダイヤモンドカップ2着の実績があります。その後、北海道、岩手、南関東と転戦。持ち味の先行力と粘りを発揮し、南関東B1へ在籍しました。今回は2カ月ぶりの実戦に加え初の盛岡コースですが、乗り込み万全ですし、過去7勝はすべて左回り。所属厩舎も盛岡ですから不安材料にはなりません。この移籍は一條記念みちのく大賞典狙いが明らか。トライアル・あすなろ賞を制し、弾みをつけたいところでしょう。

○10 チェリーピッカー(牡6、畠山信一厩舎)は昨年1勝のみでしたが、一條記念みちのく大賞典、北上川大賞典で2着確保。以前は1600メートルが活躍の舞台でしたが、ズブさを増した影響か、今は1800メートル以上が主戦場となりました。赤松杯3着はマイル戦を意識して、早めにロジストームを捕えにかかり末が甘くなった印象。陣営も納得の結果でした。今回はペースが落ち着く1800メートル戦。昨年のあすなろ賞2着からも適性は証明済み。首位奪回に燃えています。

▲5 グランユニヴェール(牡6、櫻田康二厩舎)は昨年10月、南関東A2から転入。今季はB1に降格して早々と2勝をマークし、絶好調で臨みます。

△8 スカイロックゲート(牡5、佐藤祐司厩舎)は差しに転じて新境地。門別1800メートル4勝が不気味。

△7 イーグルカザン(牡11、橘友和厩舎)は赤松杯、シアンモア記念2着で健在を誇示。今なら距離も我慢できそう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→10・5・8・7 10・5→4(6点)
3連単(フォーメーション) 4・10→4・5・8・10→4・5・7・8・10(18点)

あすなろ賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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