レース展望・予想

キトキト、木之前騎手と久々のタッグ結成「エメラルドオープン」(名古屋競馬)

2019/05/17

5月17日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「エメラルドオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

もちろん東海最強馬◎8 カツゲキキトキト(牡6、錦見勇夫厩舎)が断然の存在だ。ケガによる休養明けで不安材料あった復帰戦の前走オグリキャップ記念で、重賞19Vを達成。実質2本程度の追い切り本数で仕上がり途上面否めない臨戦過程ながら、地方全国交流重賞で、集った各地の実力派を見事に迎撃成功。アタマ差とはいえ、改めて強さとすごさをアピールするパフォーマンスと内容だった。勝手知る地元戦でしかも勝負づけが済んだ相手ばかりのオープン特別。3歳時の16年9月、秋の鞍V以来となる木之前葵騎手との久々のコンビで、マイナス2キロの減量恩恵もある。負けは限りなく考えにくい。馬券の興味は次位争いだ。

距離、相手を問わず堅実駆けに定評がある実績派の○2 ポルタディソーニ(牝5、瀬戸口悟厩舎)がやはり一番の相手。前走の東海桜花賞は7着に失速したが、2走前のオープン特別ではしっかりと2着をキープ。中間の追い切り気配もよく、カツゲキキトキトとは名古屋記念(1月)、マイル争覇(18年12月)などでともに1秒差以内に食い下がってみせた、しぶとさが魅力だ。

初のオープン参戦だが▲3 アセイラント(セン7、角田輝也厩舎)は馬券に欠かせない。約10カ月ぶりだったブランク大きい前走A級2組を逃げ切ったのは高い能力の再証明だった。当地で連対を外したのは重賞・名港盃(18年7月・11着)の1走だけ。なにより体質の弱いタイプが中10日のローテーションで使えるのも買い材料と言える。

もちろん、カツゲキキトキトが一気のスパートで先行勢をとらえれば、末脚を武器にする△7 ブランニュー(牡7、宮本仁厩舎)の浮上は十分。一発秘める△4 エバーゴールド(牡5、瀬戸口悟厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→2・3・4・7(4点)
3連単(1軸流し) 8→2・3・4・7(12点)

エメラルドオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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