レース展望・予想

ドロダンゴ突き抜けるか(金沢競馬)

2019/05/06

ゴールデンウイーク最終日となる5月6日(振・月)には、金沢競馬が開催されます。今シリーズのB級は前3走分の収得賞金順で格付けされる特別編成となっており、最終第12レースの、B1級三組(金沢競馬場1500メートル)は、展開ひとつでどの馬にもチャンスがある大混戦になっています。

遅咲きで昨季ブレイクした◎4 ドロダンゴ(牡9、高橋俊之厩舎)ですが、今季は開幕戦で2着に詰め寄った以降連絡みできないレースが続いています。前走も好位追走から伸び切れず8着に敗れましたが、ここ3走は前に行く馬がそのまま押し切ってしまう先行有利なペースに泣かされているのもあります。今回の顔ぶれならペースはそれほど速くなることはなさそうで、中団から早めに押し上げていく昨季のようなレースができるなら、直線突き抜けることは可能です。

○5 ウインクルゴール(牝4、中川雅之厩舎)は昨季後半にB級で2連勝してA級入りした経験もありますが、今季は開幕戦から入着いっぱいのレースが続いています。ですがルーキーの兼子千央騎手とコンビを組んだ前走は、横一線となった直線の次位争いから抜けてきて3着まで伸びてきました。今回のメンバーなら早めに先頭へ抜け出せば押し切りも狙えるだけに、好勝負を演じて復調をアピールしたいところです。

▲2 ソリッドボート(セン6、黒木豊厩舎)も今季は開幕から大敗が続いていましたが、前走は出遅れながらも4着まで追い上げて復調の兆しがありました。大幅に増えてしまった馬体重も徐々に絞れてきており、発馬を決めて昨季のような積極的に前へ行くレースができるなら一変もありそうです。

今季浦和から移籍してきた△1 ヴァイスシュテルン(牡4、高橋俊之厩舎)は後方追走のまま着外続きでしたが、先行した前走は5着と良化の手応えをつかみました。

△6 ショウモクアイリス(牝4、加藤和宏厩舎)も金沢にきて苦戦が続いていますが、力量差があまりないこの顔ぶれなら浮上するきっかけがつかめるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔5・2・1・6(8点)
3連単(フォーメーション) 4→5・2・1・6→5・2・1・6 5・2・1・6→4→5・2・1・6(24点)

B1級三組の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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