レース展望・予想

世代ナンバーワンを証明エムエスクイーン「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2019/05/02

5月2日(休・木)の名古屋競馬メイン第11レースは、「第58回駿蹄賞(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)。

東海ダービートライアルで、三冠レース第1弾に、厩舎期待のフレッシュ3歳馬がフルゲートで激突する。一番の注目はもちろん、無傷の9連勝&重賞3勝を誇る快速レディー◎3 エムエスクイーン(牝、竹下直人厩舎)だ。1月の梅桜賞優勝後、休養調整し、約3カ月ぶりの戦列復帰。当初は1カ月程度の期間で実戦復帰を目指したが、調子が上がらず、ぶっつけでの駿蹄賞参戦を余儀なくされた。そのため仕上がり途上面は否めないものの、最終追い切りの気配・動きは上々。なによりデビュー以来、一度も負けておらず、高いスピードと能力は底を見せていない。復帰戦を鮮やかに飾って、改めて世代ナンバーワンをアピールしたい。

新春ペガサスカップ、スプリングカップと重賞連勝する○4 アンタエウス(牡、川西毅厩舎)が逆転をうかがう。昨年11月の認定レースではエムエスクイーンに7馬身差と決定的な差をつけられたが、力を確実に蓄えてきた。中央挑戦した重賞・毎日杯GIIIはシンガリ13着でも見せ場はあり、順調に使われているのもアドバンテージになる。打倒エムエスクイーンもあるか。

手ごろな相手だったとはいえ、新緑賞で待望の重賞ウイナーに仲間入りした▲2 サウスグラストップ(牡、尾島徹厩舎)も勝ち負けに欠かせない。好位からソツがなく安定した運びができるセンス馬で、笠松関係者の評価も高い。初の輸送競馬がポイントになりそうだ。

相手なりに走れる堅実派△8 フォアフロント(牡、井上孝彦厩舎)に、久々をひと叩きし、前進が期待される△12 アップショウ(牝、倉地学厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・4・8・12(4点)
3連単(1軸流し) 3→2・4・8・12(12点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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