レース展望・予想

マイタイザン連覇で重賞8勝目なるか「兵庫大賞典」(園田競馬)

2019/05/03

3日(祝・金)の園田競馬メイン第11レースに「第55回兵庫大賞典」(4歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

昨年の園田金盃上位4頭の争いです。昨年の兵庫年度代表馬◎7 マイタイザン(牡6、新井隆太厩舎)を軸に置きます。昨年の新春賞から、前述の園田金盃を含め地元競馬で5連勝中。前走の名古屋大賞典JpnIIIを含め、近走のスタートでの飛び出しは他馬を圧倒していました。相手が強かった名古屋大賞典JpnIIIでも、地方馬では最先着の4着で、JRA2頭に先着しています。3走前園田金盃の勝因もその飛び出しです。マイペースに落として上がり3ハロン38秒0をマークされては、直線を向いて外から上がり37秒7のエイシンニシパ、内から同37秒6のキクノソルの両馬でもクビ、クビ差の2、3着が精一杯でした。さあ、今回も逃げるが勝ちで、兵庫大賞典を連覇し重賞8勝目です。

相手筆頭は佐賀記念JpnIIIを挟んで新春賞と佐賀・はがくれ大賞典を制した○4 エイシンニシパ(牡6、橋本忠明厩舎)です。新春賞には前述マイタイザンは不在でしたが、向正面からスパートして、追走してきたキクノソルを2馬身半抑えました。そして、前走はがくれ大賞典は内から抵抗したトウシンイーグルを競り落としてからは独走でした。前走の余勢を駆ってマイタイザンに迫ります。

2400メートルの六甲盃で同厩舎メイショウオオゼキをゴール寸前に捕まえた▲11 タガノゴールド(牡8、新子雅司厩舎)にも勢いがあります。元JRAオープン馬の意地を見せます。

☆1 キクノソル(牡9、田中範雄厩舎)もJRAではオープンでした。転入後はA1を1勝のみで惜敗が続きます。最近はゲート入りを嫌がっています。スタート互角なら前述3頭とは互角です。

一角崩し候補はJRAから再転入後7連勝でA1を勝った後の前走JRA500万下交流戦2着△6 モズフレミントン(牡5、新子雅司厩舎)、JRAから転入2戦目の六甲盃3着△12 エイシンミノアカ(牝6、橋本忠明厩舎)の両馬です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔4・11・1・6・12(10点)
3連単(ボックス) 7・4・11・1(24点)

兵庫大賞典の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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