レース展望・予想

底力の違い見せるマッカートニー「金沢城賞」(金沢競馬)

2019/04/23

4月23日(火)に開催される金沢競馬のメインは、第9レースのJRA交流「金沢城賞」(A2以下B1以上・中央500万下、金沢競馬場1500メートル)です。今季の中央3歳未勝利とのJRA交流戦は地元馬が2連勝していますが、500万下との交流でも地元馬が上位争いできるのか注目されます。

人気の中心はやはりJRA勢となりますが。中でも◎6 マッカートニー(牡6、JRA・梅田智之厩舎)は中央で2勝しており実績上位の存在です。4歳時に京都ダート1200メートルで差し切りを決めて以降、勝ち星から遠ざかっていますが、500万下では上位人気も多く連絡みもしています。蹄の疾患のために休養を余儀なくされて今回は約5カ月ぶりの出走となりますが、栗東に帰厩後は坂路コースで乗り込まれています。1500メートル戦は初めてとなりますが、近走は1400~1800メートルと幅広く使われており、地方の小回りコースに戸惑わなければ、底力の違いを示してくれそうです。

○3 メイショウアワジ(牡5、JRA・西橋豊治厩舎)は、園田で2連勝して中央へ戻った経歴があります。復帰当初は500万下でも大敗はありましたが、昨冬の阪神ダート1200メートルで3着に好走して以降は6戦中4戦で入着と安定しています。1500メートルに距離は延びますが、地方の小回りコースは得意なだけに大化けする可能性もあります。

先行力がある▲1 メイショウルミナス(牝5、JRA・高柳瑞樹厩舎)も地方の小回りコースが合いそうです。前走の中山ダート1200メートル戦は忙しすぎて10着と崩れましたが、地方交流戦のペースなら際どい勝負に持ち込めそうです。

地元勢では△4 ナガラリバー(牝4、金田一昌厩舎)に期待です。中央未勝利から転入してきて6連勝を飾り、冬場は川崎で一戦して4着に敗れましたが、冬休み明けのA2級一組で出遅れながらも2着に追い上げました。まだ底が割れていない魅力があり、JRA勢が相手でも好勝負ができるかもしれません。

△8 マルカンベルガー(牡5、高橋道雄厩舎)も開幕から2連勝中と今季は好調さが目につきます。追走でJRA勢に離されなければ、向正面で一気に駆け上がって上位争いに加わってきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔3・1・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→3・1・4・8→3・1・4・8 3・1・4・8→6→3・1・4・8(24点)

金沢城賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬