レース展望・予想

復活目指すワンモアグローリー「ノトキリシマ賞」(金沢競馬)

2019/04/21

4月21日(日)に開催される金沢競馬のメインレースは、第10レースの3歳牝馬による準重賞「ノトキリシマ賞」(金沢競馬場1500メートル)です。

半年ぶりの休み明けをたたかれた◎10 ワンモアグローリー(佐藤茂厩舎)が、今度こそ押し切りを狙います。復帰初戦となった開幕戦の若駒賞は、スタートからダッシュ良く飛び出して先手を奪うと後続を引き連れながら4コーナーを先頭で回りましたが、勝ったロンギングルックに直線で交わされるといっぱいになってしまい4着に敗れました。敗れはしましたが、2歳時にデビューから3連勝したスピードは衰えておらず、次こそはと期待を持たせる内容でした。約1カ月レース間隔を空けてここに挑んできたのは予定通りで、中間にしっかり乗り込まれたことで、息もちアップしているはずです。5月5日の金沢3歳重賞一冠目の北日本新聞杯(1700メートル)に向けても、ここでしっかり勝って復活をアピールしたいところです。

○3 ミエルミエーレ(金田一昌厩舎)は、今季中央未勝利から移籍してきて2連勝とまだ底を見せていません。転入初戦は逃げ切りでしたが、2戦目は2番手から早めに抜け出す快勝劇で、まだキャリア5戦とあって走るごとに成長が見られます。1500メートル戦は初めてとなりますが、ここでも好勝負ができるなら今後の3歳重賞路線で注目を集める存在になりそうです。

▲1 ノーブルアーレス(高橋俊之厩舎)も中央未勝利から転入後2連勝中と金沢で一変しています。いずれも1500メートル戦で今回は距離面で不安なく、出遅れても向正面外から一気に上がっていって3コーナーで先頭へ抜け出した前走の勝ちっぷりから、粗削りながら素質の高さを感じます。

開幕戦の若駒賞から連続2着の△6 チジョウノホシ(高橋俊之厩舎)や、末脚の良さが目につく△2 スタークィーン(金田一昌厩舎)も追い比べの展開になれば、上位進出のチャンスがあります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔3・1・6・2(8点)
3連単(フォーメーション) 10→3・1・6・2→3・1・6・2 3・1・6・2→10→3・1・6・2(24点)

ノトキリシマ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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