レース展望・予想

ゴールドリング単不動「東海クイーンカップ」(名古屋競馬)

2019/04/16

4月16日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「第25回東海クイーンカップ(SP1)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1800メートル)。

グランダム・ジャパン2019に組み込まれた地方全国交流重賞に、兵庫、佐賀からの遠征馬3頭を含む好素材11頭がスタンバイ。もちろん、主役は前走・若草賞で圧巻快速ランを披露した◎2 ゴールドリング(塚田隆男厩舎)だ。インパクトある華麗なパフォーマンスだった。不利な大外枠スタートも何のその。自慢のダッシュ力と二の脚の速さで難なく先制すると、終始セーフティリードを保って主導権を握った。そして3コーナーからはひとり旅。追いすがる後続馬を尻目に、差をさらに広げ、終わってみれば7馬身差圧勝劇。勝ち時計も古馬A級並みの秀逸タイムで、スタートからゴールまで、完ぺきにレースを支配してみせた。中間は中2週の詰まったローテーションのため、軽めの追い切りメニューになったが、依然として好ムード。前走から距離は2ハロン延長するが、同じ1800メートルのスプリングカップでの銀メダルから大きなマイナス要因とも言えない。前走の勝ちっぷりに、構成は勝負づけが済んでいるメンバーが大半。重賞V2へ視界良好だ。

相手探しが焦点で、若草賞2着の○1 リリコ(兵庫・田中範雄厩舎)がやはり一番の相手になりそうだ。若草賞では7馬身、スプリングカップで4馬身、ゴールドリングに先着されているが、確実に末脚を伸ばしてくる兵庫の安定勢力。脚質的に距離延長は歓迎タイプで、前走に続いて岡部誠騎手とのコンビ結成も魅力。逆転まではどうかも、連筆頭だ。

3番手以降は混戦模様。強さとモロさは同居するが▲8 ノーブルソレイユ(井手上慎一厩舎)は高い先行力があり、スムーズに流れに乗れるかがポイントになる。

門別での新馬勝ち実績からもっと上位での活躍ができる△9 エリアント(兵庫・渡瀬寛彰厩舎)に、佐賀から挑戦してきた△11 スウォードクイーン(佐賀・真島元徳厩舎)も一発の力を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・8・9・11(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・8・9・11(12点)

東海クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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