レース展望・予想

安定感に定評あるビターレ「山桜特別」(名古屋競馬)

2019/04/12

4月12日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「山桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く、どこからでも狙える激戦。しかし安定した走りに定評のある◎5 ビターレ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)が軸馬にぴったり。一般格付けされた一昨年秋から17戦連続して馬券貢献中の超堅実派だ。相手関係や流れ、距離を問わず、先制もしくは、好位からソツのないレース運びを見せ、きっちり結果を出し続けている。復帰後、初戦のA級5組こそ勝ち馬の決め脚に半馬身屈しての2着だったが、続く4組を7馬身差の圧勝、そして前走は初めてA級特別に参戦した3組を大差をつけて逃げ切るなど、絶好調。相手が強化された準オープンでも期待がかかる。

メンバー中一番の7ハロン巧者は○3 カイシュウキリシマ(牡6、笹野博司厩舎)。当地1400メートル戦は初めてになるが、地元笠松では5戦4勝、2着1回と7ハロン戦はパーフェクト連対を誇る。2度目の出張戦になるが、昨年12月のA級3組特別では内に終始包まれるレースになって、力を出しきれずに終わった印象が強い。流れに乗れば粒ぞろいの名古屋勢相手でも好勝負になっていい。

本質的に距離はもう少し欲しいが▲12 ユーセイスラッガー(牡4、倉地学厩舎)は同条件同距離の2走前のA級2組特別で2着に粘り込んでいる。外枠スタートもレースセンスの良さで、好位をキープから自慢のしぶとさを発揮したい。

前走はレベルの高かった中央条件交流戦と、明確な敗因分析ができる△4 マントン(牡5、竹下直人厩舎)ももちろん、軽視できない。

△9 エイシンテキサス(牡9、坂口義幸厩舎)も不気味。9歳の大ベテランだが、今冬転入後、使いながら確実に良化してきている。各地のオープンで好勝負をしていた実績派が得意の短距離戦に久々に出走。さらなる前進がありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔3・4・9・12(8点)
3連単(フォーメーション) 5→3・4・9・12→3・4・9・12 3・4・9・12→5→3・4・9・12(24点)

山桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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