レース展望・予想

ジンギ重賞連勝でまず一冠「菊水賞」(園田競馬)

2019/04/11

11日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第51回菊水賞」(3歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

◎7 ジンギ(牡、橋本忠明厩舎)が園田ユースカップに続く重賞連勝を狙います。JRA未出走で昨年12月に兵庫へ転入。その初戦(初出走戦)は逃げるグランジャーキットに3コーナーで半馬身差で外に並び、直線中程からスパートして6馬身の圧勝です。しかし、2戦目は2番手から抜け出した門別デビューで金沢から転入初戦アイオブザタイガーに3馬身差で2着完敗です。1700メートルに距離が延長された前々走は、逃げたアイオブザタイガーを追走してゴール前にグイッと伸びクビだけ捕まえました。そして、1400メートルに戻った前走の園田ユースカップは、テンマダイウェーヴを抑えて逃げた笠松・ボルドープラージュをクビ差差し切りました。父ロードカナロアで、母ロイヤルインパクト(母の父ディープインパクト)はJRAダート4勝と血統的にも超一流です。ロードバクシンに続く2頭目の兵庫サラブレッド三冠を目指して負けられない一冠目です。

ジンギと1勝1敗○10 アイオブザタイガー(牡、田中範雄厩舎)が相手筆頭です。門別デビューから13戦連続で馬券絡み(6勝、2着5回、3着2回)。前々走1700メートルは逃げてジンギに負けましたが、前走は直線一気の差し切りでした。

昨年は兵庫若駒賞、園田ジュニアカップを制して兵庫最優秀2歳馬に輝いた▲4 テンマダイウェーヴ(牡、新井隆太厩舎)が今年は2連敗です。今回は重賞を勝ったときのような先行策で巻き返しを期します。

前々走の笠松・ゴールドジュニアを差し切った☆11 オオエフォーチュン(牡、住吉朝男厩舎)が前走阪神芝2000メートルの若葉ステークスに挑戦(10着)し力をつけているはずです。

初距離でも前走JRA未勝利交流戦を楽勝した△9 ベルリーフ(牡、北野真弘厩舎)、末脚が武器で距離実績ある△6 エイシントカチ(牡、森澤友貴厩舎)などが連対候補に加わります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 7・10・4・11・9(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔10・4・11(18点)

菊水賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬