レース展望・予想

マイペースの逃げでトップメダリスト「サバ祭り特別」(金沢競馬)

2019/04/02

3日間連続で開催されている金沢競馬の2019年度シーズン開幕シリーズは、4月2日(火)に2日目が行われます。最終第12レースの「サバ祭り特別」(B2級一組、金沢競馬場1700メートル)は、どの馬にも勝つチャンスがある混戦模様で好配当が期待できそうな一戦です。

難解なメンバーですが、開幕戦を逃げて2着に粘り込んだ◎8 トップメダリスト(セン9、高橋道雄厩舎)に注目します。前走は冬休み明けにもかかわらず出ムチを入れて先手を奪うと、他馬に競られながらもハナを譲ることなく4コーナーを先頭で回りました。最後は勝った馬との叩き合いになって2馬身半差の2着に敗れましたが、直線入口でもう一度伸びた時にはそのまま押し切ってしまうかと思わせた勢いでした。B2級ならまだまだスピードは通用するようで、距離が延びても再度ペースを握ることができれば、後続を振り切るチャンスはありそうです。

○4 ネオブラスト(牡4、吉井敏雄厩舎)は前戦地の名古屋で7戦連続で3着以内を外さない抜群の安定感を見せていました。まだ未勝利の身ですが、中央に在籍していた3歳時には園田のJRA条件交流戦でクビ差2着の接戦を演じており、能力がないわけではありません。3月中旬に金沢へやってきてから乗り込みが目立っており、B2級の条件なら悲願の初白星が達成できるかもしれません。

▲12 サンキューゴッド(セン5、高橋俊之厩舎)は開幕戦で直線内からしぶとく脚を伸ばして2着と、昨年末から連続連対で好調をキープしています。金沢で1700メートル戦を走るのは初めてとなりますが、バテずに伸びてくる脚色から距離が延びるのはプラスになりそうです。直線の追い比べ勝負になるなら出番があります。

開幕戦ではB1級とクラスが見込まれながらも4着に詰め寄った△3 マナレア(牝4、川添明弘厩舎)や、C1級で勝って自信を取り戻した△9 カルチャーバリュー(牡7、黒木豊厩舎)も堅実な差し脚があるだけに、前崩れの展開になれば浮上してきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔3・4・9・12(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・4・9・12→3・4・9・12 3・4・9・12→8→3・4・9・12(24点)

サバ祭り特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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