レース展望・予想

佐賀で6戦5勝のスーパージンガ重賞2勝目へ「ル・プランタン賞」（佐賀競馬）

2019/04/07

7日（日）の佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第18回ル・プランタン賞」（3歳牝馬地方全国交流、佐賀競馬場1800メートル）。グランダム・ジャパン2019・3歳シーズンの第3戦です。

◎9 スーパージンガ（佐賀・渡辺博文厩舎）は、11月の佐賀転入後は4連勝し、花吹雪賞（1月20日、1800メートル）で重賞初制覇。続く前々走の飛燕賞では、同じく門別から転入後に連勝中のニュールックとの対戦となり、同馬から3馬身（コンマ6秒）差の2着に敗れましたが、前走はB級3組（3月3日、1400メートル）で古馬を相手に勝利しています。ニュールックは若草賞（3月28日、名古屋1400メートル）に遠征（10着）し、このレースには登録がなく、この馬が佐賀の大将格として他地区勢を迎え撃ちます。

○10 ナンヨーオボロヅキ（高知・雑賀正光厩舎）は、JRA未勝利で2月に高知に転入。その後は3戦いずれも逃げ切り勝ちで、前走の土佐春花賞（3月17日、1300メートル）で重賞初制覇しています。中距離戦は初挑戦ですが、これまで同様に逃げが打てそうなメンバー構成だけに、押し切りまで警戒したいところです。

▲6 チェリーフオール（兵庫・保利良平厩舎）は、前走の若草賞4着など、これまでの重賞3戦いずれも掲示板内を確保しています。若草賞からの参戦はこの馬のみで、シリーズポイントの上積みを図りたいところです。

前々走で園田1700メートルの3歳BC1級特別（2月27日）を勝った△3 ユノートルベル（兵庫・田村彰啓厩舎）、前走は桜花賞（3月27日、浦和1600メートル）へ遠征し6着の△8 ナラ（笠松・湯前良人厩舎）らも上位争いに加わりそうです。

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馬単　9→10・6　10→9（3点）
3連単（フォーメーション）　9→10・6→10・6・3・8　10→9→6・3・8（9点）

ル・プランタン賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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