レース展望・予想

2度目の舞台でミラクルパレット「牡丹特別」(笠松競馬)

2019/04/24

4月24日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「牡丹特別」(C級12組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり多数の好調馬対決で、勝ち負けレベルの馬が多い。混戦ムードだが、2走前の同条件同距離のC級12組特別でクビ差2着に粘り込んだ◎9 ミラクルパレット(牝4、井上孝彦厩舎)が軸馬にふさわしい。中央時の2戦はともにふた桁着順と大敗に終わったが、当地移籍で底力が一気に開花したようだ。ブランクのある長期休養明けだった転入戦を2番手から好時計で難なく抜け出し待望の初勝利を飾ると、2走前には特別初挑戦でいきなり好勝負を演じた。そして自己条件に戻った前走19組をあっさり逃げ切り、転入後1、2、1着。高い先行力を披露してみせる。距離経験がないライバルが多い中、2走前にマイルの距離を経験し、逃げ粘った実績はアドバンテージにもなる。不利な大外枠スタートもセールスポイントの安定した先行力発揮へ。

当地初距離もマイルへの距離延長を歓迎するのが○6 パワフルドンキ(牡4、後藤佑耶厩舎)。スタートに課題が残り、差し届かずの走りが多いが、直線では確実に差し脚を伸ばしている。前走では後方から不利なレースを余儀なくされたが、頭まで一気に突き抜け、待望の初勝利を達成した。中距離中心に使われていた中央戦歴からマイル戦は望むところ。直線勝負に持ち込めば連勝可能。

わずかキャリア2戦だが▲3 ウインフルマークス(牡4、尾島徹厩舎)にも魅力がある。500キロを優に超える馬体ながら前走は短距離800メートル戦で鮮やかに抜け出し、レースセンスの一端を示した。併せ馬での最終好追い切りからさらに良化がうかがえ、距離延長もむしろプラスに作用しそうなムードがある。相手強化も未知の魅力に富む好素材だ。

△1 ライトスラッガー(牡4、井上孝彦厩舎)はマイル実績は乏しいが、好タイムで勝ち名乗りを上げた前走から軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔1・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・3・6・8→1・3・6・8 1・3・6・8→9→1・3・6・8(24点)

牡丹特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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