レース展望・予想

佐賀勢同士に戻りスーパーノヴァに勝機「志布志湾賞」（佐賀競馬）

2019/03/30

30日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「志布志湾賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎3 スーパーノヴァ（牡7、九日俊光厩舎）は、前走のはがくれ大賞典（3月10日、2000メートル）では、後方からの競馬でしたが、向正面で位置取りを上げて、3番手まで浮上。直線で先頭のエイシンニシパ（兵庫）には離されましたが、2番手のフォークローバーを交わして、勝ち馬から1秒3（7馬身）差の2着を確保しました。今回は佐賀勢同士の争いに戻る上、嘉瀬川賞（2月23日、2000メートル）を勝ったスーパージェットも登録のみで回避と相手関係が楽になり、勝利への期待が高まります。

○5 トッケンドーナ（牡6、手島勝利厩舎）は、前々走の嘉瀬川賞では直線伸びて、勝ったスーパージェットからはコンマ3秒差、同2着のスーパーノヴァからは半馬身（コンマ1秒）差の3着でした。昨秋は2500メートルの九州大賞典5着、1400メートルの佐賀オータムスプリント3着と距離を問わずに健闘しています。

▲6 マサヤ（牡8、東眞市厩舎）は、前走の松浦川賞（3月16日、1400メートル）が9月以来の復帰初戦でしたが、向正面で位置取りを落とし、勝ち馬から2秒5差の7着でした。昨年のはがくれ大賞典（10着）以来の中距離戦ですが、この距離も守備範囲内でしょう。

佐賀スプリングカップ（5月12日）連覇へ向けて、復調のきっかけをつかみたい△2 キングプライド（牡7、土井道隆厩舎）や、サイネリア賞（1月19日、1800メートル）でスーパーノヴァから半馬身（コンマ1秒）差2着だった△1 クワッドアクセル（牡7、矢野久美厩舎）にも上位進出を期待したいところです。

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馬単　3→5・6・2（3点）
3連単（フォーメーション）　3→5・6・2→5・6・2・1（9点）

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（文／上妻輝行）


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