レース展望・予想

上位混戦もシゲルキュウリの巻き返しに期待「季春特選」（佐賀競馬）

2019/03/26

26日（火）の佐賀競馬メイン第12レースは「季春特選」（C2級1組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 シゲルキュウリ（牡4、九日俊光厩舎）は、前走のこいぬ座特選（3月9日、1400メートル）では躓きぎみのスタートで後方からの競馬となり、勝ち馬から1秒5差の9着でした。しかし、前々走のC2級10組（2月23日、1400メートル）では、互角のスタートからすんなりと2番手を確保。4コーナーで先頭に立ち、2着に2馬身（コンマ4秒）差をつけ勝利しています。今回は鞍上が前々走に騎乗した山口勲騎手に戻り、巻き返しが期待されます。

○1 ロードクロムウェル（牡7、池田忠好厩舎）は、昨年9月に佐賀へ転入し、C1級では4着が最高着順でしたが、年明けのC2級降級後はすべてのレースで掲示板内を確保。ここ4走連続で連対（3勝）しています。今回はC2級特選で上位実績のある馬がさほどいないメンバー構成となり、優勝争いは十分に可能でしょう。

▲2 タイセイドライヴ（牡6、手島勝利厩舎）は、昨年12月の佐賀転入後は勝ち星はないものの、6戦いずれも掲示板内を確保。ここ4戦はC2級特選を走り、勝ち馬から1秒前後の差で走っています。こいぬ座特選では勝ち馬からコンマ6秒差の4着でしたが、先着された3頭は揃って不在となり、佐賀初勝利のチャンスとなりました。

そのほか、高知からの転入初戦だった前走のC2級9組（2月24日）を勝利した△ 3 セイユウレディ（牝5、坂井孝義厩舎）、C2級18組（3月2日）とC2級35組（3月17日）と2連勝中の△5 ワンダーケーニギン（牝4、九日俊光厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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3連単（フォーメーション）　7・1・2→7・1・2→7・1・2・3・5（18点）

季春特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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