レース展望・予想

態勢万全マルカンベルガー「こまつ乗りものフェスティバル特別」(金沢競馬)

2019/03/19

2018年度の最終開催を迎えている金沢競馬は、3月19日(火)に2日目が実施されます。最終第11レースの「こまつ乗りものフェスティバル特別」(B1級一組、金沢競馬場1400メートル)は、上位馬の力が拮抗しており、馬券的にも好配当が見込める一戦となりそうです。

人気の中心は冬場に園田で好走していた◎10 マルカンベルガー(牡5、高橋道雄厩舎)です。デビューして初めての移籍で、先手争いが金沢以上に激しい園田では前に行くこともできず転入後2戦はともに4着でしたが、終盤早めに動くレースに切り替えてからは1、2着と連続連対をして、兵庫B1級でも互角の勝負を演じていました。休みなく使われていたとあって仕上がり面には問題なく、A級から降級してきたメンバーが相手でも好勝負が期待できそうです。

○5 ドロダンゴ(牡9、高橋俊之厩舎)は昨年17戦して12連対とブレイクした一頭で、終盤の前走A1級二組でも3コーナーを先頭で回って2着に粘っています。冬場自厩舎で休養したことで連戦の疲れも癒えたようで、B1級に下がっての開幕は有利です。追い切りの動きを見る限りでは、まだ年齢的な衰えは感じられず、今回も勝負どころで機動力が発揮できれば上位争いは可能です。

▲1 アートオブダムール(牝5、中川雅之厩舎)は昨秋に門別から移籍してきて勝ち切れないレースが続いていましたが、年末の前走A2級二組で後続に9馬身以上差をつけ、うれしい金沢での初白星を飾りました。冬休み明けでも追い切りの感触は悪くなく、発馬を決めて中団からレースが運ぶことができれば、堅実な差し脚で直線伸びてきそうです。

昨年末のA級戦で連絡みできなかった△7 ウインクルゴール(牡4、中川雅之厩舎)や△2 ドゥスール(牝6、黒木豊厩舎)も走り慣れているB級に戻るなら、見直しは必須です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 10⇔5・1・7・2(8点)
3連単(フォーメーション) 10→5・1・7・2→5・1・7・2 5・1・7・2→10→5・1・7・2(24点)

こまつ乗りものフェスティバル特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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