レース展望・予想

力量上位マルミゴウカイ「陽炎特別」（ばんえい帯広競馬）

2019/03/17

3月17日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「陽炎特別」（オープン混合）が行われます。

弥生特別からは1着コウリキ、2着キンメダル、3着タカラシップなど7頭、白樺賞からは2着マルミゴウカイ、4着フナノクンの2頭、A1級決勝混合戦からは1着カネゾウの10頭立てです。弥生特別の再戦模様ですが、白樺賞2着マルミゴウカイが格、力量とも抜けていて相手探しの一戦となりそうです。

◎2 マルミゴウカイ（牡6、槻舘重人厩舎）790キロを本命に推します。今季は念願の古馬重賞・岩見沢記念を制しています。負担重量1トンのばんえい記念初挑戦を断念して、ここへ出走。前走白樺賞1着のセンゴクエースはばんえい記念へ出走予定のため今回は不在です。他馬とは5～20キロ差ありますが、据え置きの790キロなら軸に期待です。

○7 コウリキ（牡7、長部幸光厩舎）780キロが対抗です。弥生特別で、逃げるキンメダルを差し切って0秒6おさえての1着は本当に強い競馬といえます。障害次第では意外としぶといレースができるタイプです。

▲10 キンメダル（牡7、小北栄一厩舎）780キロが3番手です。前走の弥生特別でも2着と勝ち切れませんでしたが、あとひと押しで勝ち負けできる実力馬です。

△4 フナノクン（牡6、松井浩文厩舎）785キロは今季後半に力をつけた1頭です。脚抜きの良い馬場なら、オープンでも通用する切れ味を持っています。

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馬単　2→7・10・4・6（4点）
3連単（フォーメーション）　2→7→10・4・6（3点）

陽炎特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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