レース展望・予想

前走逃げて圧勝のウルトラカイザー連勝濃厚「松浦川賞」（佐賀競馬）

2019/03/16

16日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「松浦川賞」（A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎4 ウルトラカイザー（牡11、真島元徳厩舎）は、明け11歳初戦だった前々走のウインターチャンピオン（1月27日、1400メートル）では、シゲルクロマグロの逃げ切りを許し、同馬から1馬身半（コンマ3秒）差の2着でした。前走の鏡山特別（2月24日、1400メートル）は、ウインターチャンピオンからの参戦馬3頭のうち、掲示板内だったのはこの馬だけとメンバーが楽になり、ベルモントナイトに6馬身（1秒2）差をつける圧勝で今年初勝利を挙げました。今回もシゲルクロマグロ不在の一戦で、2連勝は濃厚でしょう。

○3 セクシーボーイ（牡8、東眞市厩舎）は、前所属地の北海道では勝ち星がありませんでしたが、A級の1200メートル戦で活躍。12月に佐賀へ転入し、4戦目の前走、A2・B級（2月10日、1400メートル）で地方初勝利を挙げました。前々走のウインターチャンピオンでウルトラカイザーと対戦し、2着の同馬からクビ差（タイム差なし）の3着と互角に戦っていました。

▲8 マサヤ（牡8、東眞市厩舎）は、昨年は勝利こそ4月に挙げた1回のみでしたが、掲示板外に敗れたのは交流重賞での2度のみと、常に上位争いに参加していました。今回は9月以来の休養明け初戦ですが、休養前と相手関係はさほど変わらず、初戦から上位進出が期待できそうです。

そのほか、昨年は中距離戦で4勝し、今年初戦の△6 キングプライド（牡7、土井道隆厩舎）、大井から転入初戦の△9 ハクユウスターダム（牡6、東眞市厩舎）らにも上位進出を期待したいところです。

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3連単（フォーメーション）　4→3・8→3・8・6・9（6点）

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（文／上妻輝行）


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