レース展望・予想

障害巧者ヤマノホシに期待「花月特別」（ばんえい帯広競馬）

2019/03/09

3月9日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「花月特別」（A2級-1・2組決勝）が行われます。

A2級-1組予選から3着ヤマノホシ、8着センリョウボス、A2級-2組予選から1着プレザントウェー、2着サクラダイチ、3着ショウヘイ（牡6、久田守厩舎）など5頭による7頭立てです。1組予選は、22連勝を決めたホクショウマサル（今回は回避）が740キロで2分4秒7で走破。2組を勝ったプレザントウェーが720キロで2分7秒3で3秒1の僅差でした。

◎1 ヤマノホシ（牝7、長部幸光厩舎）735キロを本命に推します。1組予選では22連勝と連勝記録を更新したホクショウマサルから5秒7差の3着と健闘。11月24日のB1級平場戦で勝ってから白星がありませんが、テンから押して行ってもひと腰で障害が切れるのが一番の持ち味といえます。前走はスピード馬ホクショウマサル、イッキフジと並走して先行。障害をひと腰先頭で切っています。3着と敗れたとはいえ、ホクショウマサルより先に障害を抜け、ゴール直前まで苦しめた走りからここは期待がかかります。

○2 プレザントウェー（牡6、久田守厩舎）750キロが対抗です。2戦連続2着と動けてはいましたが、2組予選で今季2勝目を挙げています。今回は特別戦で30キロ増となりますが、サクラダイチとの叩き合いをコンマ8秒制した走りは、ようやく本来の動きといえるものでした。

▲4 サクラダイチ（牡6、金山明彦厩舎）755キロが3番手です。2組予選ではプレザントウェーの2着に惜敗しています。

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花月特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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