レース展望・予想

B級へ挑戦ハッピーハッピー8連勝なるか「仙酔峡賞」（佐賀競馬）

2019/03/09

9日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「仙酔峡賞」（B級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎10 ハッピーハッピー（牝4、矢野久美厩舎）は、昨年9月にJRA未勝利から佐賀へ転入し、初戦から7連勝しています。前走は佐賀では初の中距離戦となる長崎街道彼杵宿特選（2月23日、1800メートル）に出走。スタート直後に先頭を奪い、危なげなくレースを進めて2着に7馬身（1秒4）差をつけました。今回はC1級から希望投票でB級特別クラスに挑戦。前走から一気に相手強化となりましたが、53キロを活かして優勝争いを期待したいところです。

○4 イケノアサ（牝5、渡辺博文厩舎）は、ここ4走はB級特別で馬券圏内を確保。うち中距離戦で2勝を挙げ、今回から負担重量が55キロとなりました。前走の梅花特別（2月5日、1750メートル）に出走していた馬は3頭のみとメンバーが大きく変わりましたが、初対戦の馬の中には1400メートル戦を使われてきた馬も多く、中距離戦で安定しているこの馬が引き続き優勝争いとなりそうです。

▲6 イントゥザターフ（セン6、真島元徳厩舎）は、佐賀転入初戦だった3走前の長崎街道塩田宿特選（1月27日、1800メートル）を勝利し、B級へ昇級。その後はB級4組（1400メートル）を2着、3着でしたが、いずれも勝ち馬とはコンマ1秒差でした。JRAではダート中距離を主体に使われていただけに、距離延長での浮上が狙えそうです。

そのほか、中距離B級特別で上位実績のある△8 ムーンパスラブ（牝8、山田義人厩舎）、△9 スイングゴールド（セン6、真島元徳厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　10・4→10・4・6（4点）
3連単（フォーメーション）　10・4→10・4・6→10・4・6・8・9（12点）

仙酔峡賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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