レース展望・予想

岩田騎手モンファロンが決める「逆瀬川特別」（園田競馬）

2019/03/06

6日（水）の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「逆瀬川特別」（JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル）が行われます。

今回の交流戦もJRA勢の優位は否めません。前走に続いてコースを熟知している岩田康誠騎手が手綱を取る◎6 モンファロン（牡4、JRA・高橋義忠厩舎）の差し切りに期待します。初ダートで、プラス11キロと太め残りだった前走の夢前川特別はスタートひと息で最後方でした。スタンド前で中位まで進出し、向正面からスパートしました。しかし、前を行く2頭もペースを上げて4コーナー4番手。それでも直線中程から鋭く伸びて3着です。半兄に今年1月に京都・万葉ステークスを逃げ切ったヴォージュや、園田に在厩中に重賞6勝バズーカがいます。岩田騎手が乗った2歳新馬戦（阪神芝1400メートル）は4番手の好位を進みましたが、直線ひと息で8着でした。しかし、馬体が絞れた2戦目から勝ち馬と1秒差以内の3着2回、4、5着各1回、6着2回と善戦しています。そして、約5カ月半の休み明けだった昨年6月戦では内ラチ沿いの7番手を進み、ゴール前で抜け出した3頭の外に出して差し切りました。10番人気での勝利で3連単は12万馬券でした。前走に続いて岩田騎手の騎乗は心強いです。今回はスタートを決めて、2コーナー過ぎから早め勝負に出るでしょう。

下原理騎手とコンビを組む○4 アウトバーン（牡4、JRA・服部利之厩舎）がハナを切って抵抗です。レースは11カ月ぶりですが、走法から園田コース向きだと思います。

吉村智洋騎手は前々走に岩田騎手で逃げて3着▲8 ホクリュウオウ（牡4、JRA・森秀行厩舎）に騎乗です。11月末以来ですが、近4走は地方交流戦を使っています。主導権を奪えば怖い存在になります。

障害レースを使われていた☆5 カシノランド（牡7、JRA・天間昭一厩舎）、内から好位をキープする△3 リンガラポップス（牡4、JRA・西園正都厩舎）、前走の笠松条件交流戦3着で、3月デビューのJRA新人・團野大成騎手が乗る△2 ショージョーダ（セン4、JRA・齋藤崇史厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　6・4・8・5（12点）
3連単（1軸流し）　6→4・8・5・3・2（20点）

逆瀬川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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