レース展望・予想

定量ならメムロボブサップ「イレネー記念」(ばんえい帯広競馬)

2019/03/03

3月3日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第50回イレネー記念」(3歳)が行われます。

今季デビューした明け3歳が、牡馬が690キロ、牝馬670キロの定量で争い真の王者を決する三冠の第3弾です。三冠第1弾・ナナカマド賞はメムロボブサップ、第2弾・ヤングチャンピオンシップはアオノブラック(牡、金田勇厩舎)が優勝と、今季も三冠馬に該当する馬は不在。力量互角で確たる本命馬不在といえます。

◎10 メムロボブサップ(牡、坂本東一厩舎)を本命に推します。ハンデ10キロ増でナナカマド賞を優勝し、ヤングチャンピオンシップではさらにハンデ10キロ増でアオノブラックの5秒5差の3着と敗れていますが、ハンデを考慮すると健闘といえます。15戦6勝と大事に使われ、ここを目標に稽古も強化しています。重量の690キロは3歳にとっては極量といえますが、馬場や重量が変化しても左右されずに走れるのがメムロボブサップの強みといえます。

○3 ギンノダイマオー(牡、松井浩文厩舎)が対抗です。16戦7勝で、ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップとも見せ場十分でしたが、ゴール前で詰めの甘さがあり2着に惜敗しています。今回の重量アップは、逃げタイプにとって前々で競馬ができるため、逆に勝ち負けに繋がります。

▲9 サクラドリーマー(牡、今井茂雅厩舎)が3番手です。20戦7勝。重賞出走経験はありませんが、近走力をつけ、2走前はギンノダイマオーに1秒7差をつけ1着、前走もメムロボブサップを1秒0の僅差押さえて2連勝中です。レース展開に左右されるところがありますが、きっちり、はかったように差し切る末脚を生かせる展開が作れるかがポイントになります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→3・9・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 10→3→9・4・8(3点)

イレネー記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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