レース展望・予想

勝ち切るかサンデンバロン「コーラルオープン」(名古屋競馬)

2019/03/01

3月1日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは(A級1組、名古屋競馬場1400メートル、北陸・東海地区交流)。

復帰した昨秋以降、決まって好勝負を演じても勝ち切れず、じれったい成績が続く◎7 サンデンバロン(牡7、塚田隆男厩舎)。しかし、地元の重賞で3戦連続銀メダルを獲得するように、オープン特別ならやはり力上位の存在。近2走のオープンで2、3着。ただ2走前の勝ち馬は、連勝街道を歩んでいた上がり馬。前走の3着もハイペースで推移した流れを3番手から早めに前を捕らえに動いており、展開が合わなかったと分析できる。内容そのものが悪い3着ではなかった。追い切りで好ラップをマークしたことから、中間気配は悪くない。絶対的な存在が不在の一戦だが、同馬が惜敗続きにピリオドを打つか。

短距離1400メートル戦で、持ち味である快速先行を一番発揮できる○1 メモリートニック(牡5、塚田隆男厩舎)。前走のオープン8着もそうだったが、ハイピッチの逃げや息の入らない流れが失速につながっている近況。だが、強敵ぞろいだった昨年11月の全国交流重賞・笠松グランプリを3着に逃げ粘った実力派でもある。ロスのない1枠スタートは巻き返しへの絶好材料。マイペースの逃げに持ち込めば、押し切りも狙える。

昨年9月以来のオープン特別と、条件が緩和した▲5 ポルタディソーニ(牝5、瀬戸口悟厩舎)は有力なV候補。重賞参戦続きでも4走続けて掲示板をキープは、地力の証。1400メートル戦でスピード負けも考えられるが、持ち前の堅実差しと地力は勝ち負けに欠かせない存在だ。

上位3頭がV争いをリードするが△8 ラピッドライズ(牝6、井上正厩舎)の勢いは魅力がある。転入後の6戦で連対を外したのがハイレベルな戦いだった2走前の中央条件交流戦だけ。高い先行力を持ち、初めてのオープン挑戦でも、走りと内容に注目したい。

△2 マヤブリリアント(牝6、井上正厩舎)は前走でサンデンバロンに先着している。流れが向いた面は否めない2着だが、ムード上々の近況で3連単候補なら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票 
馬単(マルチ) 7⇔1・2・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・5・8→1・2・5・8 1・2・5・8→7→1・2・5・8(24点)

コーラルオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬