レース展望・予想

B級特別クラスで上位安定のマイメン「すみれ賞」（佐賀競馬）

2019/03/23

23日（土）の佐賀競馬メイン第10レースは「すみれ賞」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 マイメン（牝4、東眞市厩舎）は、B級特別クラスではここまで7戦していずれも馬券圏内を確保し、2勝を挙げています。うち、中距離では昨年8月に1800メートル戦を勝利。一方、1400メートル戦は前走の向春特別（2月16日）が4度目の挑戦での勝利でした。今回も勝利が十分期待できそうなメンバー構成で、A級入りすれば牝馬限定重賞の佐賀ヴィーナスカップ（6月9日、1400メートル）まで視野に入ってきそうです。

○10 レッドゼルク（牡6、山田徹厩舎）は、昨年9月から前々走まで9戦連続連対（6勝）で、前走の仙酔峡賞（3月9日、1800メートル）がB級特別クラス初挑戦。逃げたハッピーハッピーの2番手を追走しましたが、向正面で差を広げられ、同馬から2秒0差の5着でした。勝ち馬は2着に8馬身差をつけた別格の存在で、同2着のモリデンサンバとはコンマ4秒差と、さほど悲観する内容ではありませんでした。今回はハッピーハッピー不在で、距離も1400メートルに戻り、巻き返しが期待されます。

▲7 ビービーリフレクト（セン6、山田義人厩舎）は、B級特別初挑戦だった4走前の水仙特別（12月16日、1400メートル）を勝利。その後は勝ち星がありませんが、3戦いずれも馬券圏内を確保しています。

そのほか、前々走の向春特別でマイメンからクビ（コンマ1秒）差2着の△4 カクリョウ（牡4、三小田幸人厩舎）、5走前に新春特別（1月3日、1400メートル）を勝った△11 リュウドカズマ（牡4、九日俊光厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　2・10→2・10・7（4点）
3連単（フォーメーション）　2・10→2・10・7→2・10・7・4・11（12点）

すみれ賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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