レース展望・予想

12歳トレジャーハンターに期待「弥生特別」(ばんえい帯広競馬)

2019/03/04

3月4日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「弥生特別」(オープン-2組混合)が行われます。

メンバー9頭中、ウインターカップ組が1着トレジャーハンター、2着キンメダル、3着アサヒリュウセイら6頭と多く再戦模様といえます。同レース組は10キロから15キロ増、力量上位は明白で主流をなしそうです。

◎1 トレジャーハンター(牡12、金田勇厩舎)775キロを本命に推します。ウインターカップでは、2着キンメダルに4秒1差をつけ、今季初勝利を挙げています。2走前の500キロの軽量戦・スピードスター賞で5着と走り切ったのが好結果に繋がったのか、ようやくこの馬らしい素軽い動きを披露しています。前走では阿部武臣騎手に手替わりして、自ら前半67秒のペースを作り、障害もひと腰。後続のキンメダル、アサヒリュウセイを振り切り、とても12歳の年齢を感じさせないレースぶり。枠も前走と同じ1コースと変わらずなら、トレジャーハンターの2連勝が期待されます。

○3 キンメダル(牡7、小北栄一厩舎)780キロが対抗です。3戦連続3着後のウインターカップもトレジャーハンターの2着と勝てない競馬が続いていますが、あとひと押しで勝ち負けできる状態。障害は毎回ひと腰で切れているのが動けている証といえます。

▲4 アサヒリュウセイ(牡10、松井浩文厩舎)770キロが3番手です。今季1勝ですが、前走ウインターカップでは本来の動きが見られました。主戦の工藤篤騎手に乗替わるのは勝負気配を感じます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→3・4・8・5・9(5点)
3連単(フォーメーション) 1→3→4・8・5・9(4点)

弥生特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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